おもちゃよりも日用品で遊ぶのに夢中!?子どもは遊びの天才だ #産後カルタ
親になったら子どもに楽しんでもらおうと、おもちゃを買ってあげたくなることがありますね。買ってあげたおもちゃで楽しそうに子どもが遊んでいるシーンを見ると親は幸せな気持ちになるでしょう。ただ、時に子どもは親の思惑とはまったく違った遊び方をすることがあるようです。
『子どもってちゃんとしたおもちゃより本来おもちゃではない物の方が長年遊んだりしない? うちの子は今、パズルマットが気に入っている……』
「おもちゃはこっちだよ……」というママやパパのつぶやきが聞こえてきそうです。
空き箱、ラップの芯、紙コップ……予約してでも手に入れたい「逸品」?
『本当に。一番のお気に入りはミントタブレットの空き箱。ちなみに10か月の息子』
ちょうど手の中に収まるサイズ感が子どもの感性にヒットしたのでしょうか。ボロボロになってもすぐに買い替えられるところは、親にとってメリットですね。
『うちもパズルマットを分解して遊んでいる。だから一部分なくなっている所があるよ』
筆者の息子もパズルマットを分解して端をかじっていました……。何度言ってもやめてくれなくて苦労した記憶があります。
『うちの子達、ラップの芯を兄弟で取り合ったりしている』
兄弟で取り合いが発生するほど人気なのが、ラップの芯! 子どもにとっては剣にも望遠鏡にもなる「魔法のアイテム」なのかも。
『紙コップを渡したら何時間でも騒いでいる』
紙コップも人気のようです。真っ白なシンプルデザインの紙コップならお絵かきもできますよね!
『うちの赤ん坊は、黒財布と車の鍵がお好みです』
財布や鍵など貴重品をお気に入りの場合は、子どもだけの隠し場所にこっそりしまわれないように、注意が必要です。筆者の知り合いのママさんは1歳のお嬢さんが車の鍵で遊んでいる最中にどこかにしまってしまい、見つかるまで1週間ほどを要したとのこと。約1週間後、おもちゃ箱の底の底からいそいそと出してくれたそうです。
『うちの子もラップやキッチンペーパーとかの芯が好きだわ。無くなりそうになると予約を入れてくる』
取り合いになるほど人気のラップやキッチンペーパーの芯は「予約制」というご家庭もあるようです。常々、消費の傾向をママに確認しているのかも!? なんともほほえましいというか、涙ぐましいというか……。
子どもは遊びの天才だから!ママたちは子どもたちの作品を楽しみにしています
『子どもは遊びの天才だから』
大人からみるととてもおもちゃにはなりそうもないアイテムも、子どもの手にかかればたちまち「おもちゃ」になるのですよね。子どもが自分なりに考えた遊び方を目の当たりにするママたちは子どもたちを「遊びの天才」と呼んでいました。
『おもちゃはその遊びしかできないが、そうじゃないのは無限の遊び方がある』
おもちゃは確かに遊び方が限られるのかもしれません。剣のおもちゃは剣としての遊びがメインになってしまいますね。でも「何でもない」ものであれば、どう遊ぶかは子どもが考えて決めることができます。子どもにとっては無限の可能性こそが、魅力的にうつるのかもしれません。
『ラップの芯、段ボール箱、古新聞、洗剤ボトル、キャップ、毛糸の残り。作品が楽しみだ!』
ママたちは、おもちゃではないもので遊ぼうとする子どもたちの遊び方を楽しんでいるようです。大人からすると「捨てるもの」でしかないアイテムが子どもの手にかかると「大切なおもちゃ」に変化します。「そういう見方があったのか!」と膝を打つこともあるでしょう。次の作品が楽しみですね。
「子どもは遊びの天才」と先輩ママがいうように、子どもが自分で考えておもちゃを作る経験を積んでいくことは、子どもの創造性を高める一助となるでしょう。筆者の息子の最近の作品は段ボールと緩衝材を使った「タブレット」です。本物は筆者からあまり貸してもらえないので、自分のものを欲しかったとのこと。みなさんも次の子どもたちの作品のために、空き箱やラップの芯、梱包材などはくれぐれも捨てずに保管してあげてくださいね!
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