波浪警報=Hello警報?子どものころから勘違いしていたことエピソード
子どものころは社会の仕組みがよく理解できないことがありますね。耳から入る「音」だけで思い込んでしまうこともあるでしょう。難しいことはわからないけれど、とにかく理屈は抜きで楽しいことを想像したこと、ありませんか? 大人になって子どもの頃の「勘違い」の真実がわかったとき、膝を打った人も少なくないでしょう。
皆さんの数々の勘違い、思い込みのエピソードをご覧ください。
「透明高速道路」「Hello警報」「お食事券」漢字ではなく音で覚えていました!
『子どもの頃やしばらく勘違いしていたこと。波浪警報をHello警報だと思っていた』
『波浪警報は、「こんにちは! と言いたくなるぐらい良い天気」という意味だと高校生まで思っていた』
『汚職事件をお食事券』
『よくある勘違いだけど、台風一過を「台風一家」だと思っていた』
『とうめいこうそくどうろ(東名高速道路)は、透明な高速道路だと思っていた。東名高速道路を通った時「透明じゃない……なんで???」って思った』
『ニコラス・ケイジをニコラス刑事だと思っていた』
勘違いとしてはあるあるなのでしょうか、「波浪警報」を「Hello警報」、「汚職事件」を「お食事券」と勘違いしていた、というコメントが寄せられました。誰にでも挨拶したくなるくらいのいい天気を警報でお知らせしてくれるシステム、面白いです。
また、「東名高速」を「透明高速」と勘違いしていた人も。透明な道路、走るのが難しそうです。
ハリウッド俳優の「ニコラス・ケイジ」を「ニコラス刑事」と勘違いしていた人もいました。なぜか「刑事」だけが日本語になってしまいましたね。
「踊るかつおぶし」「テレビの中に人が入ってしゃぺっている」物理現象を勘違い!
『かつおぶしが踊るのは生きているからだと思っていた』
『テレビの中に人が入ってしゃべっていると思っていた』
『FAXは紙が電話線の中を細~くなって通って、相手の家まで届くのかと思っていた』
『ドラマとかで死ぬ人は本当に死にたい人がやっているんだと思っていた』
子どもには難しい物理の原理などは理解できないこともありますね。あたたかいごはんの上やお好み焼きの上にかつおぶしを乗せると熱が上昇してかつおぶしを揺らす現象。確かにかつおぶしが生きて踊っているようにみえます。FAXの原理、40代の筆者でもよく理解できません。
ドラマで誰かが亡くなるたびに現実でも亡くなってしまうとしたら、大事件です。子どもならではの「かわいい勘違い」ですね。
空想は子どもの専売特許?大人になってもファンタジーな勘違い
『サンタさんは実在』
『大学生くらいまでトナカイは架空の生き物だと思っていた。動物園でトナカイを見たときはビックリした』
『売っている卵をあたためたら孵化すると思っていた。実際に冷蔵庫から出してあたためていた』
『土星の周りは滑り台みたいに滑れると思っていた。飛行機雲は飛行機が雲の種を撒いているのだと思っていた』
『雲は綿菓子でできていると思っていた』
勘違いというより空想に近いエピソードも。サンタクロースが現実にはいないことを子どもが理解するのは、何歳くらいなのでしょうか? 4歳の筆者の息子はまだサンタクロースの存在を信じています。そしてサンタクロースのパートナーとして有名な「トナカイ」。赤い鼻のトナカイは実在していないかもしれませんが、トナカイそのものは動物園にもいる動物で、決して珍しい動物ではないでしょう。それを大学生まで信じていた方、真実を知ったときの驚きはいかばかりか……。
空や雲にまつわるエピソードは、誰しも一度は空想したことがあるエピソードかもしれません。雲の綿菓子、美味しそうです。
「草野球は草むらでやるもの」!だって名前の通りでしょ?思い込みエピソード
『草野球は草むらでやると34歳まで思っていた』
『天気予報で「中国地方は~」って言っているのを聞いて、なんで、他の国の中国の天気を気にするんだろうと思っていた』
草野球とは、プロフェッショナルではない人々が集まってやる野球のこと。決して草むらでやることを決められているわけではありません。34歳とは、かなり長い間勘違いされていたようですね。
天気予報の中国地方を外国の中国と勘違いしていた、というコメント。子どもに地理の授業はちょっと早かったのでしょうか。外国の中国の天気、毎日知りたい! という人は少ないかもしれませんね。
真実がわかった瞬間を忘れないで!ピュアな思い出を大切に
聞き間違いや勘違い、空想まで、思わず笑ってしまうようなエピソードが寄せられました。子どもらしい発想でほほえましく感じられるものもあれば、大人になるまでどうして勘違いしていられたのか不思議なものも。真実に気がついた瞬間は、勘違いしていた人にとって忘れられない思い出になるでしょう。ピュアだったころの自分を思い出して、家族や友達と楽しく笑ってくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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