ママになったら「自分の時間も大切にしたい」……と思いきや、産後の厳しい現実に直面 #産後カルタ
出産したら天使のようなかわいい赤ちゃんが生まれ、家族で幸せな毎日を過ごせる。
子どもを育てる母親として生活しつつも、女性らしさは忘れず、美容にも食事にも、ファッションにもこだわりをもって、自分の時間を大切にして。時に遠くに出かけたり贅沢もしたいな~。
……出産前にはこんな風に思っていませんでしたか? 果たして産後のママたちのリアルはいかに!?
ママスタコミュニティに「出産後の変化」に関して、こんなつぶやきが投稿されていました。
『独り身の時は、毎日出かけていました。赤ちゃん産まれてから、自分の準備だけじゃないのが面倒で外に出るのが嫌になりました。家にじっと居るとストレス溜まっていたのに、今は家から出たくないです』
お出かけは「気合」を入れてから!産後ママのお出かけの現実
『妊婦のときの方がラクだった。出かける準備だけで疲れちゃうよね』
『わかる。出掛ける時は、気合いをいれる。済ませる用事は、一つくらいにして、あれこれしようとは思わない、と言うか出来ない』
『荷物も多いし、授乳場所も確保しなきゃだし外出は疲れる』
『同じ。出掛ける前にあれこれ用意してその間にぐずられたりしたらもうやめようって思う』
『同じく。産後の一ヶ月出なかったから、慣れちゃって。ちょっとそこまでも面倒くさい』
ママたちからは、「赤ちゃんとのお出かけには気合が必要」というコメントが寄せられました。妊娠と出産を経た産後のママの身体は、独身の頃とは違い、体型が変化していたり、体力が落ちていたり、不調な部分があったりするケースもあります。
加えて、赤ちゃんとお出かけするときは、自分の支度だけでなくおむつ、おしりふき、ミルクの場合は哺乳瓶を持ったり、ガーゼや着替えなど赤ちゃんの衣類を持ったりと、どんどん荷物が膨らんでいきます。
さらに、赤ちゃんはいつどこで泣いたりぐずったりするかわかりません。特に電車で移動、なんてことになれば周りへの配慮から常にピリピリと気持ちを張りつめることもあるでしょう。(もちろんそうならない周囲のサポートがあればいいのですが)
現実問題こうした事情が産後ママの外出を「面倒」と感じさせる要因かもしれません。どうしても出かけなければならない用事がなければ、ママが心身ともに元気になるまで自宅でゆっくり過ごしたい気持ちになるのも無理はありません。
無理はしなくていい!慣れて余裕ができてから「プチ外出」してみて
『すごくわかる。一歳になってやっと出掛けるのもラクになってきた』
『1歳過ぎたら歩けるようになって、外行くのも楽しくなるよ。今は無理しないでね』
『いつまでも赤ちゃんじゃないから…きっと時間が経てばまたお出かけ楽しくなる日が来るよ』
『家遊びで満足してくれる子なら家でいいと思う。外に出たがる子なら毎日外出したっていいし。いろんな子がいるから楽しければどんなんでもいいと思うよ』
せめて「赤ちゃんに家の外の世界を体験させたい」というママの気持ちもよくわかります。そしてお出かけすると結果的にママの気分転換にもつながるかもしれません。しかし、それを阻む数々の「お出かけハードル」。のんびりお出かけできるようになるまで、待つというのも選択肢の一つかもしれません。とはいえ、世間もそう冷たくないもの。産後のお出かけ時に周囲のあたたかさに触れた、というママもいます。
おっくうな気持ちを乗り越え、一歩進んでみるというのも、何か気分が上向きになるきっかけにもなるのかもしれません。
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