乙葉:第5回 好きな気持ちを「これでもか!」というくらい娘に伝えています
全8回に分けお届けしている 乙葉さんのインタビュー。
第5回目の今回は、娘さんと過ごされている中で大切にされていること、そして娘さんの将来のことについてお話をお聞きしました。
娘さんと過ごされている日々の生活の中で、大切にしていらっしゃることを教えてください。
一緒にいるときはたくさん話をして、常にスキンシップをして、大好きな気持ちを全面に押し出しています。好きな気持ちを「これでもか!」というくらい娘に伝えているんです(笑)。
あるママ友が「子どもが高校生くらいになっても、たくさん抱きしめてあげたい」と言っていたんですね。
高校生くらいになっても、実際に親に抱きしめられたら、少し恥ずかしい気持ちはあっても、きっと嬉しいし安心するんじゃないかな、って。
私もそういう風になれたらと思って、娘が小さな頃からスキンシップを大切にしています。
また子どものうちからいろいろな世代の方と関わり合うことが大事だな、と思っているので、おじいちゃんおばあちゃんたちや、さまざまな立場の方とコミュニケーションが取れる機会を増やしてあげたいな、と思っています。
おじいちゃん、おばあちゃんとの関わりというお話がありましたが、乙葉さんのご両親について教えていただけますか?
私の両親はとても仲が良かったんです。休日はいつも家族ででかけたり、私が大きくなっても夫婦二人で旅行に行ったりしていて。
そんな二人の姿を見ていて、私も早く結婚したいな、と思っていました。
親の影響ってとても大きいと思うのですが、私は自分の父と母の関係性をみていて結婚するって良いことだな、ステキなことなんだな、ってずっと思っていたんです。
今は私もそんな風に娘に思ってもらえる夫婦、家庭を築いていきたいな、と思っていますね。
素敵なご両親ですね!娘さんは乙葉さんと藤井さんを見て育っているので、もしかすると将来芸能界に行きたいと言うかもしれませんね?
そうなったらきっとすごく心配してしまうと思います(笑)
私の両親も、私が芸能界で活動し始めたときに、すごく心配していたんです。
当時から「心配をかけて申し訳ないな」と思っていたのですが、今はその時の両親の気持ちがもっとわかる気がしますね。
もし娘が私と同じことを言い出したら……と想像するだけで、気が気じゃないです(笑)。
今は「マクドナルドの店員さんになりたい」って言っているんですけどね!
娘さんにこんな風に育ってほしい、という願いがあったら教えてください。
どんなにつらいことがあっても自分自身で立ち直れる力を持っている子になってほしいです。
常にポジティブで明るい気持ちを持ち続けて欲しいので。
あとはお友達のことも思いやれるような優しい子であってほしいですね。
次回もお楽しみに!
取材、文・上原かほり 撮影・chiai
連載
第3回 断乳の時は、なんでこんなことしているんだろうって思っていました
第4回 「まだなの?」という言葉に敏感になってしまう時期もありました
第5回 好きな気持ちを「これでもか!」というくらい娘に伝えています