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乙葉:第2回 私、痛みにものすごく強いのかもしれません(笑)

全8回に分けお届けしている乙葉さんのインタビュー。
第2回目の今回は、娘さんを出産された当日のお話や産後の不安だった気持ちについて伺いました。

妊娠中にご主人にサポートしていただいたことはありましたか?

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病院でできるだけ運動をした方が良いと言われていたので、よく散歩をするようにしていたのですが、時間がある時は主人も夜の長い距離のお散歩に付き合ってくれたのが嬉しかったですね。

出産当日のお話を聞かせてください

もう生まれても良い時期だったので、主人もその日はお休みをとっていたんです。いつもと変わらずお散歩をしてたくさん歩いたり、階段の上り下りをしたり、たくさん運動をしていましたね。

そうしているうちに「あれ、なんかおなかが痛いな・・・」と感じはじめたのですが、その痛みが陣痛かどうか確信が持てなかったですし、「あまり早く連絡すると病院にもご迷惑かも…」と考えたりして、我慢していたんですね。
でも、実際に痛みの間隔をはかってみたら2分間隔になっていて…。慌てて主人と車で病院に向かいました。

陣痛の間隔が急に早くなったのですね

痛かったんですけど、もしかしたら痛みに強いのかもしれませんね(笑)
いざ生まれるというときもかなり痛くてつらかったんですが、先生に「あと何分くらいかかりそうですか?」と聞いて「あと30分以内には生まれますね~」なんてお話をして、「よし、じゃあ頑張らなきゃ!」と思っていました。

夜中で睡魔も襲ってきて、なかなか力も入れづらくなっていたので、「これは時間を把握して、上手に体力を配分しないといけないな」と冷静に考えていたんです。
結局病院に着いてから2時間半で生まれました。

とても早い分娩時間ですよね!今振り返ってみて出産はどのような事をお考えになられましたか?

とにかく2時間半という早い時間だったので、休む間もなくずっと痛かった記憶があります。
そのときは子どもを生んでお母さんになったお友達の顔を一人一人思い浮かべて「○○ちゃんはすごいな」「あの子もこんな痛みを乗り越えたんだ・・・」とひたすらお友達のことを尊敬していました(笑)

「あの子も頑張ったんだから、自分もがんばらなくちゃ!」と自分を励ましていた感じです。とにかくあの2時間半でたくさんのお友達の顔を思い浮かべましたね。

実際に赤ちゃんと初めて対面したときのお気持ちを教えていただけますか?

生まれたての赤ちゃんに会ったのが初めてだったので、とても不思議な気持ちでした。あとは「無事に産まれてきてくれてありがとう」という気持ちでしたね。
あとは自分もこうやって生まれてきたんだ、ということが分かったので改めて母の偉大さを感じました。こんな痛みを乗り越えて母も私を産んでくれたんだな、って。

産後のお気持ちはいかがでしたか?

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新生児って本当に小さいじゃないですか。この小さな赤ちゃんを本当に自分が守っていけるのか、ということに対して、産まれたばかりの頃はすごく不安になりました。
抱っこしていても赤ちゃんを落としてしまったらどうしよう、夜中に何かあっても気がつかなかったらどうしよう、とすごく心配性になってしまったんですね。

「この子になにかあったら私の責任だ」と思いこんでしまって、目が離せなくなっちゃったんです。ただ夜中に赤ちゃんが寝ているだけでも心配になって何度も様子を確かめてしまったり、何をするわけでもないのにじーっと眺めてしまったりして(笑)

とにかく私に赤ちゃんが守れるか、心配でたまりませんでした。
元々はそんなに心配性ではなかったので、産後1ヵ月くらいはやっぱり出産の疲れがあったのかもしれませんね。

そのような産後の不安な気持ちとどのように付き合っていたのですか?

少し外に出てみたりしてリフレッシュするようにしていました。
太陽の光を浴びると「頑張ろう」と思えたんです。
あとは産後1か月くらいは私の母と主人の母がどちらも交代で助けてくれたので、それが精神的にも肉体的にもとても助かりましたね。

(取材・文:上原かほり 撮影:chiai)

連載

第1回 結婚は相手の職業で決めるものではないと思います

第2回 私、痛みにものすごく強いのかもしれません(笑)

第3回 断乳の時は、なんでこんなことしているんだろうって思っていました

第4回 「まだなの?」という言葉に敏感になってしまう時期もありました

第5回 好きな気持ちを「これでもか!」というくらい娘に伝えています

第6回 お互いを応援してサポートし合える夫婦、家族でいたい

第7回 「喘息」は自分の体の状態を正しく知ることが大切です

第8回 私にとって娘や娘のお友達は小さなアドバイザーです

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