ママは傷だらけ!?知られざる「授乳」の舞台裏とは #産後カルタ
赤ちゃんが産まれる前、授乳が「幸せで温かみのある瞬間」というイメージを持っていた方も少なくないでしょう。しかし実際はイメージ通りにならないこともあります。母乳がママの願い通り出てくれるとは限りませんし、赤ちゃんが最初から上手に飲んでくれる保証もありません。おっぱいが張って痛くなったり、時には詰まって乳腺炎に苦しむことも。
実はママは傷だらけ!?知られざる「授乳」の真実
『今3人目が4ヶ月でほぼずっと母乳のみでたまーにミルクくらいだったのですが3週間前位から切れてきちゃって全く治りません』
『血豆が同時に3個できたり、亀裂出血起こしたり、皮がペロンと剥けたりで泣きながら授乳していた!』
『最初はめちゃくちゃ痛いよね。傷が塞がろうとしているときにまた授乳で傷がパックリ開く感じがもう声にならないほど痛い』
ママたちからは「授乳」に関する痛い経験談が明かされました。3人目の赤ちゃんでも乳首が切れた、というママもいることから、赤ちゃんの吸う力がどれだけ強いか推しはかれますね。筆者も片方の乳首が切れてしまい、生後1ヶ月の間は授乳に苦労しました。では先輩ママたちは「授乳の痛み」をどのようにして乗り越えたのでしょうか。
授乳は姿勢が大事!辛くなったら専門家に聞いてみて
『産婦人科で相談してみたら? 私も乳首痛くて病院行ったら、裂傷しているって言われて塗り薬もらった。2、3日で少しずつ落ち着いていったよ。それか保護カバー!』
『シリコンのカバーでまだ授乳できるよ! 私も治るまでいつもそれ』
『私も乳首痛すぎて塗り薬もらって塗っている。どうにもならなかったら産院に行って助産師さんからアドバイスもらうといいよ』
ママたちからは、どうしても傷が痛むなら専門家に相談してみては? というアドバイスが寄せられました。また、「乳頭保護器」を使った、という声もありました。筆者も乳頭保護器を使用しましたが、まったく痛くならないわけではないですが、痛みを和らげることはできました。
乳首に痛みがあるときは、赤ちゃんのおっぱいのくわえさせ方を見直してみると効果があるようです。
厚生労働省の資料「授乳のギモン解消ガイド」では、授乳時の赤ちゃんの抱き方について4つのポイントが書かれていました。
・赤ちゃんの鼻と乳頭を向かい合うようにする
・赤ちゃんのからだ全体がママに向いて密着している
・赤ちゃんの頭とからだは一直線。首がねじれたり、うつむいたり、のけぞったりしないようにする
・ママの手は赤ちゃんの頭と肩、腕でからだ全体を支える
また赤ちゃんがおっぱいを飲みやすい姿勢になっているか注意をし、おっぱいを深くくわえているかチェックしてみるといいそうです。
痛みがあるうちは搾乳しながらミルクに切り替えるなどして、傷が癒えるのを待つのも良い方法だと思います。赤ちゃんとママにとって、授乳タイムが幸せなものになりますように……。
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