2018/08/18

「あなたがいてくれたから、ママは乗り越えられたよ」　#あの人に今ありがとう

子育ては楽しいことばかりではありません。ときにはつらかったり、くじけそうになったりしてしまうこともあるのではないでしょうか。そんなとき、誰かに優しくしてもらえたり、心がホッと軽くなるような一言をかけてもらえたりすると、この上なく救われますよね。

今回ご紹介するのは思いがけない相手から元気をもらったママたちの、心温まるエピソードです。

長男の気遣いに救われました。「あなたのおかげでママは元気になれたよ」

『下の子が産まれて里帰りから帰り、旦那と4人での生活がスタート。慣れない2人目育児でも自分なりに頑張っていたけど、ストレスが溜まって子ども2人の前でついに号泣。

すると当時2歳半の長男が「大丈夫だよ。大丈夫だよ。ママ、泣かないで？」と頭を撫でてくれました。

それは、長男が泣いたときに私がすることそのままでした。小さいなりに私を気遣って、頭まで撫でて慰めてくれた長男に元気をもらいました。

〇〇のおかげで元気になれたよ！
ママを気遣ってくれて、本当にありがとう。（20代後半女性、加筆・修正の上掲載）』

つらい夜も乗り越えられた！「一緒に育ててくれてありがとう」

『次女が生後1ヶ月にも満たない頃、久しぶりの新生児育児に疲れを感じ始め、夜リビングで上の子と横になりながら、そのまま2人で寝てしまっていました。
間もなくして、下の子が泣き始め、せっかく上の子との時間を過ごすことができたのに……という思いから、しばらく泣いたまま放っておいたら、上の子が目をこすりながら「ママ、あやちゃんが泣いてるよ。抱っこしてあげて」と言って、私の腕枕から離れていきました。私は泣きながら、下の子を抱き上げ、ゆらゆらしながら一人で眠る上の子に、心からありがとうと伝えました。

あなたがいてくれるから、どんなことでも乗り越えられるよ。一緒にあやちゃんを育ててくれてありがとう。（30代前半女性、加筆・修正の上掲載）』

たくさん我慢させてごめんね。「優しい子に育ってくれてありがとう」

『2人目を妊娠中、悪阻で起きてることがかなりつらいくらいの酷い吐き気で、袋を抱えてソファーに横になっていました。2歳になったばかりくらいの息子がうんちしてオムツも替えてあげたいし、ご飯の時間だから用意してあげたいのに起きあがると吐いて動けないほどつらくてどうしょうもできなくて息子に申し訳なくて、可哀想すぎて、こんなんでごめんねって言いながらすごい泣けてきちゃった。
そしたら息子は届くか届かないかくらいのとこにあるティッシュをいきなり持ってきて、何も言わずに笑顔で私の涙を何度も拭いてくれた。はじめてそんなことしてくれてなんとも言えないくらいの感情がわきあがってきた。そしてそんなことができるようになってるんだってすごい感動した。せっかく拭いてくれてるのに更に涙が溢れてきちゃって困った（笑）。その日は悪阻がほんとつらすぎてたのに息子の笑顔にほんと元気をもらった。

いつもいつも沢山我慢させてごめんね。いつもあなたの優しさと、大きな笑い声が、私の心に余裕を持たせてくれます。
優しい子に育ってくれてありがとう。（30代後半女性、加筆・修正の上掲載）』

一生懸命に子どもと向き合っていると、どうしても先の見えない育児のトンネルから抜け出せず、悩み不安になってしまうこともあるでしょう。そんなとき、我が子からこんなふうに元気をもらえたら、きっと「また明日も頑張ろう」と笑顔になることができますね。