<義妹は食い尽くしの被害者?>本当に守りたかったのは息子と夫の笑顔【第6話まんが:義妹の気持ち】
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私はマミコです。夫テッペイとのあいだには、小4の息子ソラがいます。家族3人で仲よく暮らしていたのですが、2人は最近私に対して不満があるみたい。それは私の作るご飯の量が、あまり多くないこと。しかし私にとっては適量ですし、むしろ2人は食べすぎだと思うのです。私が心酔しているSNSの先生も「食べすぎはよくない」「少食こそ至高」と言っていましたし、食べすぎは体に毒。それなのに食べたいって……ひょっとして「食い尽くし系」というやつなのではないでしょうか?

「兵糧攻め」……その言葉が胸にトゲのように刺さって離れません。家に着くなりランドセルを放り出した息子の背中は、義兄の家のヨシトくんに比べて、一回りも二回りも小さく見えました。

私はそっと、キッチンの奥にしまい込んでいた「5合炊きの炊飯器」を取り出しました。SNSの先生の「食べすぎは悪」という言葉を信じてからは、ずっと使わずにいたものです。

私は、とにかく息子と夫をお腹いっぱいにさせなきゃという一心で、夢中で手を動かしました。

キッチンに広がるのは、お洒落なハーブの香りではなく、ガツンと食欲をそそる「油と醤油」の匂い。 帰宅した息子と夫は、玄関を開けた瞬間に鼻をヒクつかせました。
私が大皿をテーブルにドンと置いた瞬間、2人の動きが止まりました。茶色くて、不揃いで、お洒落な飾り付けなんて何もないからあげの山。 2人は一瞬、「いいの?」と私を疑うような目で見ました。しかし私がにこっと笑うと、競うように箸を伸ばし始めたのです。

ガツガツと、文字通り「吸い込まれるように」消えていく料理。以前の私なら「卑しい」と眉をひそめていた光景でしょう。しかし口いっぱいに頬張って、嬉しそうに「おいしい」と笑う2人の顔を見ていたら、「これでいいのかも」と思えてきました。
私が本当に守りたかったのは、SNSで「いいね」をもらえる綺麗な写真じゃない。「ごちそうさま、お腹いっぱい!」って笑う、この人たちの日常だったんだ……。


義兄夫妻に「兵糧攻め」と諭され、私は少しずつ考えながらようやく自分の間違いに気づきました。帰宅後、しまい込んでいた大きな炊飯器で米を炊き、大量の鶏肉を揚げます。まったく映えない茶色いからあげの山を、夫と息子は見たこともない笑顔で頬張り、潤んだ目をしながら幸せそうに「おいしい」と笑ってくれました。私が守るべきは、この家族の満腹の笑顔だったのです。幸せそうな顔を見て、これこそがわが家の本当の「丁寧な幸せ」なのだと心から実感できました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・春野さくら 編集・海田あと
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