『のだめカンタービレ』キノコとチーズのリゾットを再現!
のだめカンタービレの中で出てくる、千秋先輩が、のだめのために作る料理が美味しそう! ということで始めた再現レシピ企画第4品目!
今回は、漫画「のだめカンタービレ」5巻に出てくる、“キノコとチーズのリゾット”を再現してみました!
千秋先輩のオーケストラに触発され、自分も頑張らなくてはとピアノを弾き続けるのだめ。そしてぼろぼろになったのだめのために「ホラ食え!キノコとチーズのリゾットだ」と料理上手な千秋先輩が作ってくれました。
のだめは、食欲がないと言うのですが、きのことチーズの美味しそうな香りで食欲がわいたはず!
乾燥したポルチーニはスーパーでも手軽に購入することができ、独特の強い香りがあり、旨味成分もたくさん含まれています。そして秋から冬にかけて美味しく食べられる旬のしめじをつかったきのこ好きにはたまらないリゾットです!
残り野菜から簡単に作ることができる洋風出汁(ブロード)で炊くことで、深い味わいを出すことができます。食べてみると、口の中にきのこの旨みがじゅわ~~っと広がります。チーズもたっぷり入れているので、なめらかでとっても美味しくお子様でも食べやすいですよ!
のだめカンダービレが好きな方にはもちろん試してほしいですが、具もシンプルで簡単に作ることができるので日々のランチや夜ご飯としてもおすすめです!
今までの“のだめカンタービレ”呪文料理 再現レシピはこちら↓
“ポッロ・アル・ヴィーノ・ロッソ”(鶏肉の赤ワイン煮込み)
“ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ”(ブロッコリーのクリームパスタ)
“地鶏のカプリ風”(カプレーゼ風の地鶏)
材料 4人分
乾燥ポルチーニ:10g しめじ:1株 米:240g 玉ねぎ:1/3個 バター:70g ブロード(野菜出汁):800cc 白ワイン:80cc パルミジャーノチーズ:大6 塩、胡椒:適量 イタリアンパセリ:適量
ブロード(野菜出汁)
玉ねぎ:1/4個 にんじん:1/4本 セロリ:1/4本 ローリエ:1枚 黒胡椒:4~5粒 ハーブの茎:適量 塩:小1/2 水:1ℓ
作り方
1.玉ねぎをみじん切りにし、水で戻したポルチーニは粗く刻む。ブロード(野菜出汁)の材料を鍋に入れて30分以上火にかける。ポルチーニの戻し汁は漉してブロードに加えておく。
2.鍋に20gのバターを溶かして玉葱を入れ、焦がさないように炒める。玉ねぎが透き通ったら米を加え、全体に油がまわったら白ワインを注いで米に吸わせ、刻んだポルチーニを加える。ここから15分かけて煮ていきます。
3.ブロードをお玉3~4杯程注ぎ、底が焦げないように注意しながら中火で煮る。ブロードは一度に加えるのではなく、何度かにわけて加えていく。
4.15分過ぎたら、塩、胡椒で味を調え、残りのバター、パルミジャーノチーズを加え、みじん切りにしたイタリアンパセリを加え、全体になじませる。
5.お皿に盛り、パルミジャーノチーズと刻んだイタリアンパセリをふる。
レシピ監修:前澤 由希子
会社員時代に各種料理学校へ通い調理師免許を取得。
結婚後、単身イタリアへ留学し料理を学ぶ。
帰国後、都内のトラットリアで修行し、船橋市の自宅で料理教室を開講する。
都内の企業ショールームや雑誌、TV等で料理を制作するほか、企業での講演等を行う。
文・編集部