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プラレール初心者ママが覚えておくと役立つ5つのポイント

電車のおもちゃなんて、子どもが生まれるまで触ったこともなかった……というママさん、多いのではないでしょうか? 単純そうで奥深いプラレール、使いこなすのはなかなかハードルが高いかもしれません。
初心者ママさんが苦戦するポイントといえば……

「レールがうまく繋がらなくて脱線する……」

「車両は電池の入った精密機械、子どもが壊しそう……!」

「レールが足りないけど、商品が多すぎてお金がもたない!!」

……こんなところではないかと思います。(筆者経験済み)

そんなお悩みをお得に解決する小ネタをご紹介します。

曲線レールは8本で円になる


レールがうまくつながらない……という方がまず覚えておきたいポイント。それは、曲線レールは8本で円になるということです。従って4本で半円、2本で1/4の円です。この角度さえ頭に入っていれば、レールの組み合わせを誤って連結できなくなる事態はかなり少なくなるはずです。

さらに、半円を2つ作り、直線レール2本でつなげると楕円になります。楕円が簡単に作れるようになれば、直線レールの部分を曲線レールや別のレールに代えることで、コースを発展させていきましょう。

手で転がしたくなるお子さんには、手転がしの車両を

電池が入った車両なのに、子どもは手で転がして遊びたがる……確かに、触りたくなりますよね。そんなお子さん向けに、手で転がして遊ぶ車両「テコロジープラレール」シリーズがあります。手で前方へ動かすとライトが点灯し、バックさせるとライトの色が変わります。レールを組むより車両を動かす方が楽しいというお子さんなら、特にオススメです。ただし小さいお子さんの誤飲にはご注意を。

車両の部品は交換できる

車両の連結部品やゴムタイヤは壊れやすい、またはなくしやすい部分。しかしこれらの部品は交換できますし、複数個まとめて販売されています。車両が無駄になることはないのでご安心ください。

昔のプラレールが使える

プラレールは1959年に発売になってから、基本的なモデルチェンジを一度も行っていません。レールの幅、連結部分の形も変わっていないということで、昔のプラレールが使えるのです。というわけで、お父さんやおじいさんが遊んでいた頃のプラレールが残っていれば、今の商品と組み合わせて遊ぶことができます

レールを足したくなったら、お父さんやおじいさんが使っていたレールのほか、リサイクルショップやフリマアプリで手に入れてもOK! フリーマーケットや保育園・幼稚園のバザーで出品されている場合もあります。単にレールを買い足すなら、応用がききやすい曲線レールがよいでしょう。

ただし昔のレールは滑り止め(ギザギザ)がついておらず車両がスリップしやすいこと、経年劣化の可能性があることにはご注意ください。

トミカ・プラレールDVDが配布されている

『トミカ・プラレールDVD』といえば、トミカとプラレールの世界を紹介する、見ごたえ抜群のDVDです。これは毎年作成され、夏ごろに全国のおもちゃ屋さんやショッピングモール、家電量販店などで配布されています。多くの場合は設定価格以上(店舗によって設定)のトミカ、プラレール関連商品を買った人にDVDを1枚プレゼントとなります。

ファーストフード店とのコラボで配布されたこともあります。持っておくと楽しい1枚ですよ。

以上、ちょっとしたポイントをご紹介しました。コースの作り方をはじめ、お得情報やイベント、新商品など、まだまだハマる要素がたくさんあるプラレールの世界。お子さんだけでなく、世代を超えて皆さんでぜひ楽しんでくださいね。

 

文・しらたまよ イラスト・なかやまねこ

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