いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

トミカを踏んだことはありますか?「男の子あるある」ならぬ「男の子ママあるある」

石やダンゴムシを集める、常に何かと戦っている、ひたすら走り回る、水たまり大好き、何かに詳しくなる、単純でわかりやすい行動……いわゆる「男の子あるある」ですね。

そしてそんな男の子を育ててきたママならではの、「男の子”ママ”あるある」もまた、存在するのです。

あれ、私こんな人間だったっけ……? 冷静に振り返れば、そんな思いを抱いてしまうかも。子育てに一生懸命になった結果出来上がった、男の子ママの楽しいエピソードをご紹介します。

なぜママは「子どものおもちゃ」を踏んでしまうのか

男の子ママあるある1
すべては片づけていないからなのですが、ママは息子を見ているせいか、足元に落ちている小さなおもちゃに気づかないのです。しかもおもちゃはことごとく、踏んづけると痛いシロモノという……。

『レゴを踏んで悶絶』

『トミカも痛いよね』

『踏むと痛いトミカは、はしご車』

『プラレールの線路を踏むと痛い』

『床に落ちているスーパーサイヤ人のキーホルダーを踏んで悶える』

息子が博士になるのならママも博士になる

ただの乗り物、ただのキャラクターだったはずが、子どもが夢中になった瞬間、ママにとっても特別なものへと変わります。そして子どもの遊びに付き合ったママもまた、〇〇博士になるのです。

『乗り物好きだったから無駄に新幹線や電車の名前や型を覚えてしまった』

『トーマスのキャラの名前に詳しくなる』

『コンクリートミキサー車と、コンクリートポンプ車の違いが分かるようになった。
工事現場ではつい見ちゃう』

『男の子の収集癖になんだかんだ協力してしまう(カードなど)』

仮面ライダー&スーパー戦隊の「出演者」に詳しくなる

男の子ママあるある2
息子が仮面ライダーやスーパー戦隊にハマると親も詳しくなりがち。むしろ俳優さんや女優さんの名前を覚え、他の番組やテレビCMで出ていると喜びます、ママが。

『私は姉妹だから、仮面ライダーやスーパー戦隊に全く関わらない人生だったの。
でもね、去年の春から息子が仮面ライダーと戦隊にどハマりして、本を買ったり一緒に読んだりしてるうち、馬鹿みたいに詳しくなったのよ。
うちの息子は、放送中以外の昔のゴレンジャーとか仮面ライダー1号とかも大好きだから、覚えようとしなくても自然に覚えちゃうもんよ』

『イケメン若手俳優がたくさん出ているドラマ見ると、ついつい「仮面ライダー○○と、戦隊の○○共演だわ!」とニヤニヤしちゃう』

『ソフトバンクのCM、「仮面ライダードライブとトッキュウ1号の共演!」って気付いてちょっとテンションあがった』

『仮面ライダーフォーゼがやってる時に福士蒼汰に恋して子どもを連れてフォーゼのトークショーに行った。目の前の福士蒼汰と吉沢亮に目がハートに。興奮してたけど子どもは暇そうだった(笑)。子どもはライダーに会いたいけど母親は俳優に会いたいという温度差』

切ない……「大人になった息子」を想像するとき

いつか大人になってしまうんだなぁと思うと、少し寂しい気も……。テレビで活躍する男の子やアスリートを見ていると、そう思う機会がなんと多いことか。

『あぁ、いつかは髭生えて男臭くなってしまうんだなぁと思いながら、今は綺麗なツルツルで小さな体を見て、愛しくて切なくなる』

『ふとした仕草や横顔が旦那と被る』

『若手俳優や若い男性アスリートを見ると、ときめくよりも、「うちの子もこうなったらいいな~」って目で見てしまう』

『高校野球を見ると、みんな息子のような感覚になり号泣』

『親目線で見ちゃうんだよね。
息子が同じくらいの歳だから特に。
箱根駅伝も泣いてしまう』

「子育て」を通してママもたくましくなるよね

か弱かったはずの女性が、いまや頼れるママに。子育てを通して度胸とパワーが身につきました。

『自分ではおっとりしていると思っていても、息子を産んだらたくましい女になる』

『大人気ないが、息子よりはしゃいで走りとかの競争に勝ってしまう』

『”ダンゴムシくんにもお父さんお母さんがいて、ダンゴムシくんがいきなりいなくなったらお父さんもお母さんも悲しむから、ダンゴムシは持ってきちゃいけません”っていう謎のストーリーが上手になる』

『男って強い生き物だと思ってたら、男の子を産んでそうじゃないことを知った』

『夜、寝顔を見ては昼間に怒りすぎたことを後悔する』

『でも、次の日にはまた怒ってる』

男の子ママあるある、何か当てはまるものはありましたか?

まさか息子が、自分にこんな変化をもたらすなんて考えもしませんでしたよね。これからも続く子育ては、子どもだけなく、ママやパパにどのような影響をもたらしてくれるのでしょうか。

男の子の子育ては、わからないことばかりけれど結局、楽しいものですね。

 

文・しらたまよ イラスト・水戸さゆこ

しらたまよの記事一覧ページ

関連記事

「男の子のママ」になったら180度変わった!男の子ママあるある
歩けるようになった頃から、体力全開で遊びまくり、走り回る男の子。そんなやんちゃ盛りの男の子を育てているママたち。 男の子のママたちが「パワフルで逞しい」ように思えるのは偶然ではないでしょう。 ...
「男の子ママは○○になる!」 ― #男の子は胃袋で子育て 第1話
※この物語は実在の人物のエピソードを元にしていますが、一部脚色した部分があります。 漫画・藤森スズメ 協力・はるかさんとゆ...
何歳まで一緒? 男の子ママのお風呂事情
子どもと一緒に入るお風呂は慌ただしいですが、子どもと一緒に遊んだりじっくりお話できたりして楽しいひとときですよね! 思春期に入る位までが1つの目安。大人への自立の1歩。 思春期が始まる頃、第二次性...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
男の子ママのあるある