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<収入格差にモヤッ…>最新型の空気清浄機には勝てない!母に愚痴ると…「エライわよ」【後編まんが】

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私(トモミ、40代)は夫(ショウゴ、40代)と小5の娘(リナ)、小3の息子(マサト)との4人暮らし。わが家から車で30分ほどの場所に姉(クミ、40代)一家が住んでいます。私と姉は家庭を持った今でも家族ぐるみの付き合いをするほど仲がいいです。姉と義兄(40代)は2人とも高収入。私は人柄もいい姉夫婦のことを尊敬しています。しかし子どもが生まれると、姉夫婦との収入格差が気になり始めました。ある日、私は姉に誘われてランチに行くと、話題は米代に。米代を気にする様子のない姉を見て、私は思わず嫌味を言ってしまいました。

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19リビングには見慣れない空気清浄機が置いてありました。
20ランチのときは、姉が受け流してくれたおかげで楽しく過ごせました。姉の優しさに感謝する一方、その後の何気ない会話でもどうしても癪に障ってしまいます。
21私が母にあげたのは、カーネーション一輪とカステラのセットでした。姉があげた空気清浄機は数万円するでしょう。私は米代や子どもの教育費などについて、母にグチってしまいました。

22「姉一家との収入格差に情けなくなる」と打ち明けると、母は「子どもにしてあげられることに差を感じて嫉妬しちゃうんでしょ?」と言いました。まさにその通りです。
23母は「子育てが一段落したら気にならなくなる」と言いますが、本当にそうなのでしょうか……。

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24うちの実家は決して裕福ではありませんが、生活に困るほどでもありません。だからなのか、なかなか定職につけなかったおじさん(父の弟)がよくお金を借りに来ていました。
25おじさんのことを思い出すと、わが家は余裕はないながらもお金を借りずに自分たちの力で生活できていること、姉一家と良好な関係を築けていること、それだけでも十分なようにも思えてきました。

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子どもが生まれてから、私は裕福な姉との収入格差を目の当たりにする機会が増え、姉との些細な会話ですら、心がざわつくようになりました。
そんな気持ちを母に打ち明けると、「きょうだいは、貧乏よりお金持ちの方がいい」と笑ってくれました。
たしかにその通りだと思うし、姉と私を比較してもどうしようもないことです。
私は「よそはよそ」と自分に言い聞かせて、今の私に合った距離感で姉と付き合い続けられたらと思っています。

原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・高橋志貴 編集・海田あと

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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