<生理はオープンに?>恥ずかしいことではないけれど…「誰にでも話すのは違うよね?」【後編まんが】
前回からの続き。私はユイコ。夫のトモキ、娘のチアキと3人暮らしをしています。私とトモキはチアキが寝たあと、「生理になりたくない」というチアキの発言について話し合いました。トモキは「さすがにびっくりしたよね」と苦笑い。私たちがチアキくらいの年齢だったときには、「生理」について人前で話すのは今よりもずっとタブーだったように思います。今は以前と比べるとオープンになってきているのでしょう。次の日、私は生理について改めてチアキと話すことにしました。
あっけらかんと話すチアキ。きっと「恥ずかしいものではない」と心の底から思っているからこそ、話してくれたのでしょう。
「そういうものだから」と突き放すのは簡単ですが、今回はそうもいかないでしょう。私はチアキの質問に向き合うことにしました。
「困ったときに隠さず声をあげてもいい」という意味について話しました。
私は「先生は、そういうときに『生理だから助けてほしい』って頼むことは恥ずかしいことでないって言いたかったんじゃないかな?」とチアキに伝えました。チアキは素直に頷きました。
生理について、改めてチアキとゆっくり話し合うことができました。チアキは先生の「生理は当たり前にあるものだからオープンに話していい」という言葉を鵜呑みにして、家族の前で話そうと思ったようです。私たちに信頼の意味を込めて話してくれたのならいいのですが、誰彼構わず話そうとしてしまうのは心配なので、「当たり前にあるものだからこそ、困ったときにはまわりに頼っていいんだよ」という意味合いで先生が言ってくれていたんだということを伝えました。
チアキは納得してくれたようで、不安も一緒に拭えたようです。これからチアキの体にも変化が訪れることと思いますが、生理とはうまく付き合っていってほしいなと願っています。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・イチエ 編集・横内みか