<夫、食卓でタメ息>今日は好物いっぱい作る⇒帰宅した夫「おかしいだろ」ブチ切れ!?【中編まんが】
前回からの続き。私の手料理が大好きで、食べることがストレス解消だと言っていた旦那。でも最近私のご飯を見て、ため息をつくことがあります。箸もあまり進まないようで、少し食べて「ご馳走様」というのです。元気がないのか、仕事でなにかあったのか……。私は旦那を励ますためにも、好物のトウモロコシご飯を久しぶりに作りました。いつもの笑顔が見られると信じて。今日もたくさんの品数を用意して帰宅するのを待っています。
子どもたちはたくさんの品数が並ぶ食卓を見て、「わぁおいしそう~~~!」と、喜んでいます。そこに旦那が帰宅すると……「おかしいだろう」とぽつりと暗い表情でつぶやきました。
旦那の好物をたくさん作って喜んでもらうはずでした……。でも旦那は食卓を見て、不満を口にしたのです。
私はただ思いついたメニューや、冷蔵庫にある材料で、たくさんの品数の料理を作っていました。確かに、栄養バランスを考えたことはなかったのです。そういう知識もあまりないし、なにより旦那はいままで何年も私のご飯を食べてきましたがいつも「おいしい」と笑顔でした。急に文句を言われても困ります……。
私は栄養バランスをなんとなくしか理解していません。一応メインのお肉があって、お魚も少し食べられて、野菜や箸休めがある。そのくらいはわかりますが……。旦那は今日の料理が“油のオンパレード”だと言います。でもどれもこれも大好きだったはず。どうして結婚して10年近い月日が経ってから、急にこんなことを言い出すのでしょうか。
それに、いままで料理することが苦ではなかった理由は、思いついたものを作っていたからです。頭にあるレシピのストックと冷蔵庫の中身を掛けあわせて作っていたため、栄養バランスなどと言われると正直面倒……。どうしたらいいのかわかりません。
【後編】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・高橋ビッキー 編集・横内みか