<義母の孫差別>しつけから逃げていた私「ごめんなさい」義姉とママ友に謝罪すると?【第5話まんが】
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前回からの続き。私はサエ。8歳の息子(ユウ)と6歳の息子(タク)を育てています。ママ友や、義母や義姉アリサさんに叱られたときのことを思い出しました。私は子どもたちにマナーや常識を教えていなかった。もう子どもたちも大きくなって理解できるのに、「子どもだからわからない」「男の子だからしょうがない」と思い込んでいました。アリサさんの言うとおり、親として“しつけをしていない”と気がつきました。義母が冠婚葬祭につれてこないでほしいといった理由も、預かってくれなかった理由も腑に落ちました。
ママ友には弁償の申し出と、自分のしつけがなっていなかったと謝罪をしました。そして指摘してくれたことに感謝を伝えました。もう仲よくしてくれないだろうと諦めていましたが、ママ友は許してくれたのです。
そして私は旦那に聞いてみたのです。義実家のルール「働きによってお年玉の金額が変わる」について。旦那は「ギクッ」としたような表情。私の家では、年齢でお年玉の金額が決まるので、それが常識だと思い込んでいました。だから、義実家のお年玉についても、孫差別だと勘違いしてしまったのです。つまり、すべて私の誤解だったのです。
私たちは、いままで子どもたちにマナーや常識を教えていなかったことに気づきました。子どもだからとか、男の子だからってしつけから逃げていたのです。
私は、義母とアリサさんに謝罪の電話をしました。そして、気づかせてくれたことにお礼も。
それから、半年後……義実家に集まる機会がありました。
今回は、私たちもお手伝いをしようと思って少し早めに行きました。アリサさんはやさしく受け入れてくれました。
私がきちんとしつけをしないと、イヤだったり恥ずかしかったりするのは子ども自身なんですよね。
いままで甘やかしていたつもりはありませんでした。
でも、「言ってもしょうがない」と、きちんとしつけをしていなかったと気がつきました。
ママ友、そして義母とアリサさんにも謝罪の連絡を入れました。
いまでは、実家のためになにもしていないのに、愛情としていろいろとしてくれていたことに感謝しています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・善哉あん 編集・石井弥沙