いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<愛された記憶ゼロ>結婚の挨拶をすると…母と姉の態度が一変!届かなかった母の愛情【第4話まんが】

前回からの続き。私はモモ(30)。Web関係の仕事をしています。在宅での作業が中心の私にとって、お付き合いしているサクト(32)との時間はとても大切なものです。サクトとは2年前に友人の紹介で知り合いました。穏やかな性格のサクトは、私の意思を尊重し、なにかと気づかってくれます。でもその反面、サクトと付き合いを深めると、自分の生い立ちに疑問を感じるようになりました。そして、心待ちにしていたサクトからのプロポーズなのに、母や姉に報告しなければならないと思うと不安です。
【修正版】4_1_1②

私を愛してくれないの? 4_1_2

着飾った母も姉もきれいでした。私は今日のためにワンピースを新調しました。「私はこれが好き」と思って選んだワンピースです。
私を愛してくれないの? 4_1_3
私を愛してくれないの? 4_2_1
私はてっきり、母や姉に嫌味を言われるかと思っていました。それなのに2人の態度にとても驚きました。サクトは私たちの様子を見守っています。
私を愛してくれないの? 4_2_2

私を愛してくれないの? 4_2_3
「今更だってわかってるけど、反省しています。先日夫にね、『マキは気が強すぎて、子どもがガマンしていないか心配だ』って怒られてさ。薄々自分でも気づいていたの。私、自分の不満をモモにぶつけてばかりだったなあって。本当にごめんなさい」なんと、あの姉が私に頭を下げたのです。
私を愛してくれないの? 4_3_1

私を愛してくれないの? 4_3_2
その後、会食はなごやかに終了しました。レストランの最寄り駅についてから、私、母、姉はそれぞれ違う路線の電車に乗るために別れることになりました。
そのとき、母がこっそり私のそばへ寄ってきて「もう誰にも気をつかわなくでいいよ。今までごめんなさい」とあらためて話してくれ、とても心が軽くなったのを覚えています。
後日、母はまとまった額のお金を「モモが自由に使えるように」と口座に振り込んでくれました。
自分は愛されていたのだろうか……その悩みは、今回、少しだけ軽くなりました。当時は母なりの愛情がたしかにあった、でも届くことはなかった。そう考えるようになりました。心の傷は消えませんが、私はこれからの未来を楽しもうと思っています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ 作画・春野さくら 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

春野さくらの記事一覧ページ

関連記事

<孫預かりは有料で!?>働きたいのに!「甘えちゃダメ」母にバッサリ断られ……困惑【第1話まんが】
私(マナ、29歳)は、2歳の娘(リン)と夫(カズキ、31歳)との3人暮らしです。妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦をしています。実父は亡くなっており、近くに実母(65歳)が住んでいます。娘が春から幼稚園の...
<愛された記憶ゼロ>厳しい母は姉を優先。否定され続けた私「自分の意見が言えない」【第1話まんが】
私はモモ(30)。Web関係の仕事をしています。在宅での作業が中心の私にとって、お付き合いしているサクト(32)との時間はとても大切なものです。サクトとは2年前に友人の紹介で知り合いました。穏やかな性...
<母に愛されたい!>孫にお祝いをくれないのはなぜ?私を愛していないから?母への不満【前編まんが】
私(サキ)は小学4年生と1年生の子どもと夫のツヨシの4人で暮らしています。自宅は実家から電車で1時間ほど。ツヨシの仕事の都合で決めました。 頼れる親戚や友達は近くにいないけど、母は子育ての相談など困...