<義姉、2万円を要求!>かさむ出費にブチギレ!怒られながらお金を出すくらいなら…?【後編まんが】
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前回からの続き。私はアンナ。夫のヨウスケとの間に子どもがひとりいます。もうすぐ義母の還暦祝い。私ははじめから予算を5千円と設定していました。けれど派手好きな義姉は、「5千円は少なすぎ」と怒るのです。今までうちは、義実家へ帰省するときの手土産代などでも、たくさんの出費をしてきました。義姉から頼まれた分もたくさん。でもお金はもらっていないし、お返しだって一度もありません。自分の得ばかりで、損をしそうになったら怒る義姉に、うんざりしています。
だったらみんな個別にすればいいのに、義姉と義兄は一緒にお祝いをするのだそうです。そこに私たちだけ出さなかったら、義両親たちからの印象もきっと悪い。
本当は2万円も出したくないけど、夫の顔を潰すわけにはいかないし、私も今後付き合いはあるだろうという判断から、仕方なく言われたとおり2万円を出すことにしました。
それで義姉の怒りはなんとか収まったようですが……モヤモヤしていると、義姉から連絡が来ました。なんと、今回も還暦祝いでみんなで旅行することに決まったというのです。
なにかがキレた私……「そうなんですね。気を付けて行ってきてください。こちらは余裕ないので無理です。それとも……私たちに借金してでも旅行に来いとでも言うのですか?」
今回だって、義姉や義兄に予算は合わせるとは言ったけれど、2万円以上になるならお祝いはもう別でいい。そもそも帰省のたびに頼まれて、義実家に買った手土産、毎回2万円は超えています。お礼も言われないし「買ってきて」と言うだけでその分の代金ももらえていません。
「お義姉さんが私たちに言っていることは、家族間だとしてもあまりに失礼ですよ」私は言いたいことを言って、義姉からの電話を切りました。
結局、義母には自分たちでできる範囲でお祝いを送ることにしました。夫は一緒に旅行したがっていましたが、でも無理なものは無理なんです。切り詰めたって、そんな何万円も出せやしません。
夫に「どこにそんなお金があるのか。借金してでも祝いたいのか」と言うと納得したようです。いつまでも家族仲良くいられるのは素敵なことだと思います。
しかし無理をして合わせていても、結局いつかはこうなる日が来るのです。相手の意見を聞いて事情を考慮してくれない義姉がいるのだから、なおさらです。
私は大切なお金を、自分を大切にしてくれる人に使いたいです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙