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<入りたがる夫>鍵かける意味って?合鍵ゲットで妻の秘密を暴けるか…?【第3話まんが:夫の気持ち】

前回からの続き。俺(トモヤ)は妻のミユキと3才の息子アツキとの3人暮らしをしている。ミユキは在宅でモノを製作する仕事をしており、俺は会社で仕事をしたりリモートワークをしたり半々といった感じだ。最近、新居に引越しをしたのだが、ひとつ気になることがある。ミユキが仕事部屋である自室に鍵を付けたのだ。まるで家の中で隠し事をされているような気がして、俺はモヤモヤしてしまう。仕事とか言いながら、いったい何をやっているのやら……。俺が合鍵を渡してほしいと言ったら、意外にすんなり渡してくれたけれど……?

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「万が一、鍵をかけた状態で自室で倒れていたら大変でしょ? だからやっぱり合鍵は必要だと思うんだけど」
俺はミユキをなんとか説得して、彼女の仕事部屋の鍵を手に入れた。
そしてミユキの外出中、俺は合鍵を使ってミユキの部屋に入った。
普段ミユキがどんなことをやっているのか。何か重大な秘密を隠していないか……調べるために。

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仕事道具は、前に触って怒られたから絶対に触らないっと……。
ミユキはイラストやアクセサリー製作の仕事をしている。ウェディングやプレゼントなどの依頼が多いそうだ。
机の引き出しを開けようとすると、また鍵がかかっていた。
窓辺にある棚には、家族の写真や作品の写真が飾られていた。
「あれ……1つ倒れてる……。何の写真だろう?」
もしかして浮気相手の写真とか……?
そんなことを思いながら写真を見てみると、何てことはない。作品を並べた写真だった。
部屋中を見渡す限り、怪しいことはなさそうだ。それならどうして鍵をかける必要があるんだろうか。俺は不信感を抱いてしまった。

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家の中に常に「鍵のかかっている部屋」があると落ち着かなかった。
家族として信用されていない気がするし、夫婦の間で隠し事をされているようにも思えて、決して気持ちのいいものではない。
だから「合鍵が欲しい」と言っただけなのに……。
ミユキは俺が部屋に入ったことに気づくと、烈火のごとく怒ってきた。
しかし俺が正論を言うと、途端に黙ってしまったんだ。
もしかして痛いところを突かれたかな……?
お互いにオープンでいることが夫婦円満の秘訣。俺はそう思っている。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よし田 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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