<入りたがる夫>「合鍵ちょうだい!」信用したのに…同じ過ちを繰り返されてイライラ【第1話まんが】
私(ミユキ)は、夫のトモヤと息子のアツキとの3人暮らしです。夫とは結婚して5年。私は在宅でイラストやアクセサリーを製作する仕事をしているため、自室を仕事部屋にしています。危ないものはしまっていますが、クライアントからの製作物を乾かしたり、棚にしまえずにそのまま置いておくことも多いため、子どもが勝手に入らないように部屋には鍵を付けています。しかし私が鍵のついた部屋で仕事をして、家族を立ち入らせないことについて、夫はよく思っておらず「合鍵が欲しい」と言ってくるのでした。
合鍵を渡すことはいい……でも私がいないときに勝手に部屋に入らないでほしいのです。
そうして私はトモヤに仕事部屋の合鍵を渡したのでした。
本当は納得はしていませんでした。
けれどトモヤの言うことも一理あったし「私がいないときに部屋に入るな」ときつく言っておいたので、さすがに二度も同じことはしないと思ったのです。
合鍵を渡したのは、トモヤを信用してのことでした。しかし……?
その日、私はクライアントとの打ち合わせがあったため、外出をしていました。
夫はリモートワークだったので、自宅にいました。
帰宅をして、仕事部屋に荷物を置きにいくと……何となく誰かが入った気配がしたのです。
夫は以前、私の部屋に勝手に入り大切な商品を壊してしまったことがあるのです。
もう二度と同じことを繰り返したくない。
さらに、細かい作業をしていればいるほど、突然子どもに入ってこられると大変なのです。
鍵を取り付けるに至った経緯は夫にも説明していました。
一方で、万が一鍵をかけた状態で、私が仕事部屋で倒れていたら……?
夫の言い分も一理あると思い
「私がいないときに入らないこと」
という条件のもとで合鍵を渡したのでしたが……。
早速約束が破られてしまったのです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よし田 編集・石井弥沙