<母親のカンは正しい?>立場が逆転!?カノジョの親に息子を見定められ……ムカッ!【第7話まんが】
前回からの続き。私(近藤マキコ)は夫とふたり暮らし。別々の会社ですが夫婦共に研究職として堅実に働いています。ひとり息子のタカキは、私たち夫婦と似たような職に就いています。タカキは30代前半までいい縁がなかったのですが、ある日「紹介したい女性がいる」とハルナさんを紹介されました。しかしずっと派遣社員である、なのに持っているものは高級品、貯金がない……ということに対して違和感を覚えました。次第にタカキの結婚相手として相応しいか気にしていたのですが、実は実家が裕福だからこその金銭感覚だということが判明したのです。
ふたりがあらたまって結婚のあいさつをします。ハルナさんに関する心配が全てなくなった今、反対する理由はありません。ハルナさんのお父さんは祝福ムード、お母さんはというと……何を考えているかイマイチわかりません。
ハルナさんは「こないだ話したでしょ? 私に貯金がないから、挙式はするけど披露宴はしない予定。家もしばらくは賃貸でいいって」とお父さんに話します。でも、お父さんは「そういうわけにはいかないだろう。節目のことなんだから」と反対している様子です。
ハルナさんのお母さんはタカキに「そうよね……ハルナは貯金がないっていうけど、タカキさんはどうなのかしら?」と聞きます。もしかして……。
タカキが結婚相手としてハルナさんにふさわしいか見定めようとしてる!? あなたの考えわかるわよ。私も同じことをしてたからね……! という気持ちでいっぱいでした。
ハルナさんのお母さんの質問責めに、タカキはどぎまぎしているようです。私が言い返してあげなければ……と拳を握りました。私は「お……お言葉ですが、タカキは堅実ですよ。式のことも、ふたりで考えているならいいじゃないですか。親は口を出さず、見守るくらいで」と、タカキをフォローしたい気持ちでハルナさんのお母さんに伝えました。
ハルナさんの実家の粗を探そうと挑んだ食事会。ご実家には問題はなくとても裕福だということがわかりました。そしてなんと今度はハルナさんのお母さんから、タカキに質問攻撃が! 子どもの結婚相手を見定めようとする母親の心理はどこも同じようです。これは相手にやられると、なかなかムカっとくるものですね……。でも私は負けませんよ! 相手がいくらお金持ちでも愛するタカキのために、これからも張り合います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・加藤みちか 編集・横内みか