<母親のカンは正しい?>感じた格差!両家の顔合わせで金持ちオーラに圧倒され……?【第6話まんが】
前回からの続き。私(近藤マキコ)は夫とふたり暮らし。別々の会社ですが夫婦共に研究職として堅実に働いています。ひとり息子のタカキは、私たち夫婦と似たような職に就いています。息子は30代前半までいい縁がなかったのですが、ある日「紹介したい女性がいる」とハルナさんを紹介されました。しかしずっと派遣社員である、なのに持っているものは高級品、貯金がない……ということに対して違和感を覚えました。ハルナさんは本当にタカキの結婚相手として相応しいのでしょうか……。
タカキが、ハルナさんのご両親と会っている日。私はソワソワしていました。その日の夜、タカキからかかってきた電話を、ものすごいスピードでとりました。
タカキは「ハルナの実家は金持ちなんだ。だから高級品を身につけるのは普通のことだと思っているし、お金のことにはのほほんとしてる」と話します。
タカキは「とにかく! ハルナに関する疑問はなくなったろ? もう余計な口出ししないでくれよ」と、私に念を押しました。ハルナさんの実家はとても裕福で、私が予想していたものとは全然違うことが明らかになって、呆然としてしまいました。そうこうしている間にタカキとの電話は切れました。
腑に落ちない気持ちはありますが、確かにもう粗を見つけようもありません。ふたりの結婚話は順調に進み、ついに両家顔合わせ……食事会の日がやってきました。
私は夫とホテルのレストランへやってきました。今日の食事会の趣旨は、言うならば両家顔合わせ。お互いの両親を紹介し、結婚することを両方の親にあらためて伝え、あとは和やかにランチを楽しもうというものです。
タカキの言うとおり、華やかなハルナさんのご両親の姿に、私は圧倒されました
。
結婚話が進んで、ついに迎えた両家顔合わせの日。私は私で、ハルナさんの両親がどういった人物か見極めるつもりでした。しかしその華やかさに圧倒されます。身につけているものはどう見ても高級品。ハルナさんが持ち物にお金をかけるのは、生まれたときからそういった環境にいたからだということが、言われずとも伝わってきます……。ハルナさんやハルナさんの実家の粗を見つけるどころか、うちとの差さえ感じて、いたたまれなくなってきました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・加藤みちか 編集・横内みか