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<嫁がプロ並で……>嫁の手作りお菓子が絶品!「わたしは食べないわ!」面白くない義母【前編まんが】

私(サクラ・27歳)は、お菓子作りが大好きです。普段から自分で作ったお菓子を友人にプレゼントしたり、SNSにも投稿しています。飲食店に勤めているので基本的な衛生管理はもちろん、相手の迷惑にならないかをよく考えて作っているつもりです。これは数年前のお話。まだ私たち夫婦が結婚したばかりのころ、シングルマザーの義姉が同居する義実家に手作りのお菓子を持っていきました。
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義実家にて、義両親や義姉、姪っ子のナナちゃんへの手土産に用意したケーキを緊張しながら渡します。きれいにラッピングされた箱をみて「どこのケーキ屋さん?」と義母。「オシャレだなぁ」と義父も喜んでくれた様子でした。夫のナオトも自慢げに私のことを褒めてくれます。
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義父は「これをサクラさんが作ったのか、すごいなぁ」と感心してくれました。姪っ子はすぐさま食べ始め「おいしい!」と言ってくれたし、義姉も「サクラさん天才」と尊敬のまなざしです。みんなに絶賛してもらって私は照れてしまいました。しかしただ一人、義母だけは「手作り……」となにか言いたげにしています。
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私の作ったケーキを美味しいとみんなが盛り上がって食べてくれていたので、夫が「母さんも食べてよ」と義母にもケーキを食べてみるようにすすめました。でも義母は「私はいいわ。何が入ってるかわからないもの」と笑顔でイヤそうに遠慮してきました。その義母の態度には、義父も夫も驚き、私も「えっ?」とまさかの反応をされたことに困惑してしまいました。

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義母は居心地が悪くなったのか「私はお茶でもいれてくるわね」とそそくさとその場を立ち去ってしまいました。義母の態度はまるで私の作ったお菓子に毒でも入ってるとでも言いたそうな言い方でした。手作りが苦手な人もいることは十分承知しています。しかし今回の義母との一件は正直いってとてもショックでした。
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義実家からの帰りの車の中で、夫は私に謝ってくれました。「ナオトは悪くないよ。手作りがイヤな人もいるし、次回から私のお菓子を持っていくのはやめようか」と夫に提案しました。夫は悩んだ末に……。

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姪っ子や義姉が「誕生日はサクラちゃんのケーキがいいー!」「私はチョコケーキ! 材料費も手間賃も払うからお願いー!」 と私のお菓子の大ファンになったと言ってくれたことがとても嬉しかったのです。なので「手作りのお菓子を持っていくときは母さんの分だけお店のお菓子を用意する」という夫の提案に賛成しました。
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それから誕生日などのイベントでは義母に毎年お花を贈り、義母以外はケーキやお菓子をプレゼントするようになりました。義実家でみんながおいしいと私の作ったお菓子を喜んで食べてくれているなか、義母だけ少し羨ましそうに見ていることは気付いていました。でも「なにが入っているか分からない」といって拒絶された以上、こちらとしてもムリに食べてもらう必要もありません。そんななか、とても許せない事件が起こりました。

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ある日、私は姪っ子のおやつにカップケーキを持っていきました。「サクラちゃんのおやつだ~!」と姪っ子は私の作ったカップケーキに目を輝かせて喜んでくれています。すると、孫のおやつの準備をしてきた義母に対して姪っ子が「サクラちゃんのお菓子食べるからそれはいらない」と言ってしまいました。
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よほど腹が立ったのでしょう。義母は「ダメよ! おばあちゃんが用意したものを食べなさい!」と姪っ子からカップケーキを取り上げました。そして私に向かってとどめの一言をくらわせてきました「まったく、孫に変なものを食べさせないでよね」

義母が私の手作りお菓子を嫌いなのはわかりました。私だって嫌いな人にムリに食べてもらいたいとも思っていません。嫁が自分の手作りお菓子をみんなに褒められてちやほやされていることが面白くないことも理解できなくはありません。ですが、まるで八つ当たりかのように、せっかく喜んでいる姪っ子にあげたお菓子を取り上げる資格が義母にあるのでしょうか? 相手が義母とはいえ、さすがの私も我慢の限界です。「ぷっつーん」と私の中のなにかがキレる音がしました……。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・古川あさこ 作画・加藤みちか 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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