<義母のダブスタ>反撃開始……!長年教えられた「嫁としてのルール」を義妹に暴露!【第3話まんが】
前回からの続き。私はモモコ。夫と中学2年生の息子イチローと3人で、義実家から徒歩で20分くらいの場所に住んでいます。義母は結婚当初から私と私の実家への嫌味連発し、ずっとひとりで耐えてきました。ある日、義母の娘であり私にとって義妹にあたるクルミちゃんから、ランチに誘われます。臨月を迎えているクルミちゃんへの義母の言動を見て、かつての自分を思い出したのでした。
ランチを食べながら、クルミちゃんは出産後の相談や結婚生活の愚痴を話しています。
「そうだ! お母さん聞いてよ! シンゴ(クルミの夫)のお義母さんが私のこと「ウチの娘」って言ったのよ」「えぇ!?」そんな会話を黙って聞く私。さらには……。
「別にシンゴと結婚しただけであって、あなたたちの娘になった覚えはないのにさ~。何かにつけて「家族だから」とか言って、私に用事を押し付けてくるし」「図々しいにもほどがあるわね」もう少し泳がせようと義母の反応をじっと見守ります。
「ハァ〜……」義母の大きなため息に、クルミちゃんはさらに愚痴を重ねます。
「家だってさ、出産前に早く買いたかったのに、シンゴが向こうの親と相談してからとか言ってて……」「シンゴさん、ちょっと頼りないんじゃない? 今度、お母さんが……」ここだと思った私は義母の話を遮って話し出します。「長男なんだよね?」
「え? 長男? そうだよ。それが何……」「じゃあ家のことはしっかり義両親と相談しないと! 長男なら同居が当たり前なんですよねぇ? お義母さん?」
「あと、クルミちゃん? ミルクはダメみたいだよ?」
クルミちゃんは驚いている様子でしたが、私は淡々と話しをすすめます。
同居は当たり前。ミルクはダメ。楽して育児するな。嫁側の親が出しゃばるな。お祝いごとはウチが仕切る。里帰り禁止。……すべて私が言われてきたことです。
クルミちゃんへの言動が、かつて私に向けられていたものと正反対で驚いてしまいました。義母から言われたことを、私はずっと守ってきました。だからクルミちゃんにも、先輩ママとしてしっかり教えてあげないといけないですよね。だってクルミちゃんは、お義母さんの大切な娘さんですから!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・今淵凛