<息子をイジるママ友>気まずくなってもいいから伝えなきゃ「息子は嫌がっている!」【第6話まんが】
前回からの続き。私(ミチル)は夫と息子(コウタ)の3人家族。郊外で仲良く暮らしています。冗談が好きな私のママ友(カオリちゃんママ)はコウタをよくからかってきます。私はカオリちゃんママの冗談を気にしないようになってほしいとコウタに願っていました。しかしそれは間違いだとやっと気付きます。カオリちゃんママを嫌がっているコウタに寄り添うことが大事だと、親友(タマキ)からのアドバイスによって考えを改めたのでした。
きちんと言わなきゃ。これでカオリちゃんママとの関係が壊れても……。その決意が揺るがないよう「コウタくんからの『ママ助けて』っていうサインなんだと私は思う」というタマキからの言葉を胸に、カオリちゃんママに自分の想いを伝えます。
「カオリちゃんママ、コウタのことをときどきからかうよね? 参観日のとき踊れてなかったとか言ったり、この前も公園でお菓子をこぼしたのを見て笑ったり……」いままで言えなかったモヤモヤをぶつけます。
カオリちゃんママが場を楽しくしようとしてやっているってことはわかっていました。でもこれ以上コウタが悲しむ姿を見逃すわけにはいきません。コウタを救えるのは私なんだ!
カオリちゃんとコウタが、いつのまにか私たちのそばに駆け寄ってきていました。「ママ、コウタくんに嫌なことしないで。コウタくんのこと泣かしちゃダメだよ。約束ね!」カオリちゃんがコウタのことを守ってくれたのです……。
無事カオリちゃんママにコウタをイジるのをやめるように伝えられました。しかしその後……距離ができてしまいました。さすがの彼女もこれまでどおり付き合うのは、気まずいと感じているようです。挨拶などはしますが、前のようなママ友付き合いはしていません。しかしカオリちゃんとコウタは、幼稚園では今までどおり仲良く遊んでいるようでホッとしています。
コウタに「人からからかわれても気にしないでほしい」と、親である私の気持ちを押し付けてしまったことを深く反省しています。これからはコウタの気持ちを大事にし、コウタに寄り添いながら育児に励んでいこう!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・まゆか! 編集・横内みか