<推し活の悩み>大好きなアイドルは15歳下。ライブに行きたいけど、おばさんが参加するのはアリ?
今や「推し活」は一大ブームのようです。推し活とは自分の推し(=応援したい相手、周囲におすすめしたい相手)を、応援する活動のこと。とはいえ、ファンがアイドルを応援する活動はずっと以前からありましたよね。「推し活」という名前がつくことによって、よりポップでわかりやすいイメージになったのかもしれません。
若い世代のなかには推しにリアコ(=リアルに恋)という人もいるかもしれませんが、ママスタコミュニティに集まるママたちはどうでしょう。先日あがったトピックは、推し活に悩む方からのものでした。
家でこっそり応援するのはよくても、ライブに行くのはためらう
『推しがいる生活は華やぎそうだし楽しそうだなと思う反面、躊躇(ちゅうちょ)しています。こっそり楽しむ分にはよくても、40歳のおばさんが20代のアイドルのライブに行くなんて、恥ずかしくないでしょうか? 会場にはもちろんおばさま方もいるだろうけど、若い子からすれば興ざめでは?』
投稿者さんは40歳。推しは15歳下だそうで、その年齢差も気になっているようです。
楽しみたいけれど自分の年齢が気になって、若い頃のように気軽に動けない……。投稿者さんに共感するコメントも散見しました。
『ライブに行くのは、躊躇しちゃうよね。私も40歳だからわかる』
『私も今、同じ悩みを抱えている。ファンは中高生が多いだろうし、私はメンバーやファンのお母さんと同年代。どんな目で見られるか怖くて、ライブに行けない。隣の席にお母さんみたいなファンがいたら、嫌だよね?』
魅力ある若手の男の子たちが次々出てくるアイドル界。テレビのなかだけでなく地下アイドルに声優、舞台、お笑いなどのエンタメ系、さらにネット配信界隈やスポーツ界など、挙げればキリがないほど、推しは様々なジャンルで見つけることができます。
投稿者さんは15歳差だそうですが、コメント欄には「推しは20歳下」「今45歳だけど、推しは20歳前後の子たち」といった声もありました。寄せられたなかでは「34歳下」がもっとも”年下くん”。みなさんやはり、投稿者さんのように「年齢が離れているから現場(=ライブやイベント)に行くのは恥ずかしい」と考えているのでしょうか?
ファンの幅広さは人気者の証拠。誰も”おばさん”なんて気にしない
『初めてライブに行くときは不安だったけど、息子に「今どきの若い子は人のことを気にしないよ」と言われ、勇気を出して参加。行ってみたらまったく大丈夫だったよ』
この方は50代前半、推しは26歳だそうです。他にも「私は50歳だけど、娘たちと一緒に20歳下の推しのライブに行ってきたよ」などの報告が続々と。みなさん年齢なんて気にせずに、推し活を楽しんでいるようです。
自分ではないけれど「アイドルのライブに行くと、60代70代のおばさまもちらほら見かける」「80代の女性もライブに参加しているよ」などという声もありました。40歳なんて、まだまだ若いのかもしれません。
また、先ほどのコメントにもあったように、今どきは人の年齢のことなど気にしないファンも多いようです。
『みんな推しを観に行っているわけで、40歳のおばさんのことなんて見てないから大丈夫。私も40歳』
『周りの若い子も目的は同じ。みんな仲間だから、そんなふうに思われないよ』
初めてライブに行くときは少しだけ勇気が必要かもしれませんが、だまされたと思って一度試してみてください。「おばさん」どころかそれ以上のお姉さま、おじさま、ご家族、もちろん若い世代など、推しが人気者であればあるほど、ありとあらゆるファンがいるはずです。
『アイドルからしたら年齢問わず、推してくれたらうれしいはず』
リアルな恋で年齢差に悩むのならわかりますが、おそらくそうではないですよね。推しはあくまでも、推しです。「若い子に推されるだけじゃ、アイドルだって儲からない(笑)。いろんな年代に愛されるほうが売れてるということ」というコメントもあります。
それにその場にいるみんなが同じ人が大好きな同志だと考えると……「恥ずかしい」どころか、なんとも幸せな空間に思えてきませんか?
人生は楽しんだ者勝ち!まずは一度ライブに参加してみては
推し活を通して、毎日を楽しんでいる方からのコメントもありました。
『アラフィフの私はもっと若いグループを推している。元気をもらって笑顔が増えて、生活に張りが出たよ。先日のコンサートには娘と参加した』
『ライブに行くと「推していてよかった!」って本当に思うし、幸せな気分になれる』
”在宅ファン”だって十分楽しめそうですが、現場に行くことで実感できる高揚感やファンとの一体感など、せっかく楽しめる機会があるのなら「恥ずかしい」を理由に行かないのはもったいないですよね。
『私はもっさりしたおばさんの姿で推しに会いたくないから、筋トレしている。せめてきれいなおばさんの姿で行きたくて(笑)。再来月にあるライブ用の服も買いました!』
この方のように身なりに気を使うようにすれば、自信もつくでしょう。トレーニングが多少キツくても、大好きな推しのためなら頑張れそうです。
コメント欄には「堂々と、推しに会いに行っといで!」「年齢なんて関係ない」「楽しんでおいでよ!」といった、励ましの言葉がずらりと並びました。行かない理由をあれこれ探すより、まずは一度足を踏み入れてみてはいかがですか。きっと毎日がさらに楽しいものになると思いますよ!
【つぎ】の記事:<中1男子と過干渉ママ>「早く朝ゴハン食べなさい!」手の掛かる息子に毎朝イラッ!【第1話まんが】
関連記事
※ある日突然推しができた!推しが好きすぎて辛い……旦那でもそんな時期なんてなかったのに- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 推しの年齢が15歳も下って…