いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<NO!休日は兄一家を優先>情けない!最低!人のキモチが分からない「薄情な夫」!【第4話まんが】

前回からの続き。

01_01
01_02私は、兄が亡くなってもサクラさんと甥っ子たちには今まで通り遊びに来てもらいたいと思っていました。それなのに「いつまで続くの?」という夫マサルの酷い言葉。信じられない私は思わず感情的になります。
01_03夫の言い訳など聞きたくありません。
「何か困っていることがあれば、俺だってできる限りで力になってあげたいと思うよ?」。思っていないから、本気でそう思っていないから、あんな……。夫の言い訳など聞きたくありません。
02_01「これっていつまで続くの?」よくもそんな酷い言葉が出てくるなと、私はとてもショックでした。いままでの2家族での楽しかった思い出が、全部嘘だったと言われたようにも思えました。
02_02もういい、夫とは話にならない……。そう思った私は、寝室へ逃げ込みました。あんなに人の気持ちがわからない人だったなんて……。お兄ちゃんが亡くなって、みんなが悲しんでいるのに。こんなときだからこそ家族は支え合わないとけないのに。それなのに、「いつまで続くの?」って……。情けない……! 最低……! 私は気持ちが高ぶり、涙が溢れて止まりません。
02_03
03_01結局、昨日はあのまま夫とは顔を合わせることはありませんでした。「私たち家族は変わらない」そう、この気持ちは譲れない。私は気分転換に、サクラさんたちと一緒に遊びに行く計画を立てることにしました。
私はさっそく、サクラさんを誘います。「ゴールデンウイーク、一緒に遊びに行きましょ!」。サクラさんからの嬉しそうな、ありがとうと話す声も今までと変わりません。

03_02ほら、子どもたちだって、みんなで会うことを楽しみにしている。一体何の問題があるのでしょう? 私は昨日の、マサルの身勝手な言葉を思い出しました。
03_03
夫の言葉は本当に情けなかったです。兄が亡くなって皆で支え合っているのに、ひとりだけ違うことを考えていたのです。ここまで「人の気持ち」がわからない人だとは思いませんでした。私はこれから夫とどう折り合いをつけていけばいいのかな……そんなことを考えて憂鬱になっています。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

猫田カヨの記事一覧ページ

関連記事

<NO!休日は兄一家を優先>「実家に帰るわ!」誘うも断られ……休日、夫は義実家へ【第5話まんが】
【第1話】から読む。 前回からの続き。 数年前の話です。私は小学生の子どもたちを育てる30代のノリコです。兄ユウヤやその妻サクラさんとは良い関係でイトコ同士もとても仲が良く、帰省してくるたびお泊ま...
<NO!休日は兄一家を優先>楽しい!イトコ同士の年齢も近く、兄家族とは良い関係!【第1話まんが】
数年前の話です。私は小学生の子どもたちを育てる30代のノリコです。私は結婚してからも地元を離れることはなく、実家の近くに住んでいますが、兄のユウヤは実家から少し離れた地域に住んでいます。 私たち...
<義実家への帰省>せっかく魅力的な観光地なのに「外に行っても疲れるだけ」憂うつ……【前編まんが】
数年前のお話です。夏休みと冬休みは、夫の実家がある大阪に5日ほど帰省するのがわが家の定番になっています。 基本的には義実家へ直行。私がどこか寄りたいと思っても、義両親からは「観光して...