子どもに「サンタはいないの?」と聞かれたとき 親の答え方は?
小さな頃は「今年もサンタクロース、きてくれるかなぁ?」とかわいいことを言っていた子どもたちも、小学生になるとその存在に疑問を抱き始めてしまうもの。友達同士で「いる」「いない」と言い合うこともあるようですね。親としては、いつか子どもが事実を知るにしても、夢を信じる純粋な気持ちも大切にしたいところ。そんな微妙なお年頃の小学生のお子さんを持つママたちは、どんな風にサンタクロースについて説明しているのでしょうか? ママスタにも体験談が寄せられていました。
【わが家のサンタクロース事情】子どもに「サンタはいないの?」と聞かれたら
サンタの正体を疑うようになってきた年頃のお子さんから「サンタって本当はいないの?」と聞かれたら、ドキっとしますよね。先輩ママたちはサンタの存在を、どのように説明しているのでしょうか?
『うちは数年前から「サンタさんは4年生までしか来ないんだよ」と言ってあるよ。「他の子のところには来るかもしれないけど、うちは4年生までってお母さんがサンタさんに言ってあるの。他の小さい子のところに行ってあげてくださいねって。5年生になったらサンタさんの代わりにお父さんとお母さんがプレゼントをあげるんだよ」って早くから言ってたから納得してる』
ある年齢からプレゼントの送り手を親に自然にスイッチする、という方法ですね。
『小3の長男に昨日聞かれた。「サンタって本当はいないの?」って。友だちに言われたみたい。私からは「毎年、フィンランドからサンタが出発しました!ってニュースも見るし、信じて待ってる子には来てくれるけど、信じてない子には来てくれないんじゃない?」って話したら納得してた』
いきなり事実を伝えるのではなく、サンタが来る子と来ない子がいる、というところからの説明もありですね。
『うちは「世界中の子どもたちにプレゼントを届けるのが大変だから、サンタさんに頼まれて、お父さんやお母さんが代わりに置いてるんだよ」って言おうと思ってる』
いざカミングアウトをするときが訪れたら、あらかじめ子どもの心を傷つけないような言葉を考えておきたいものですね。
『うちはクリスマスのプレゼントはサンタからもらうか、お父さんからもらうか選べることにしてる。子どもが「サンタはいないんだよ」って言うようになったら、「そうなんだー。じゃあ今年からクリスマスプレゼントはお父さんからもらう?」、くらいでいいんじゃない?』
親からすべて話すのではなく、子どもに選択させる方法ですね。
『小学3年の息子も信じてたけど、だんだんサンタへのプレゼントが高価なものにエスカレートしてきたから、最近自主的にネタバレした』
ストレートに伝えても問題のないタイミングもありますね。
『私は「あなたのプレゼントは親からだよ」って言った。「でもサンタさんはどこかにいてプレゼントを配ってるよ」って。「どこにいるのかなー? 誰を優先してるの?」って聞かれたから、「親がいない子や、貧しい国の子どもたちを優先しているのかな? そうだといいな~ってお母さんは思ってる」と言ったら、「俺もそう思う! 俺はお父さんお母さんがいてプレゼントをもらえるから幸せだね!」って。子どもながらに色々理解してくれたかなと思う』
家庭により、さまざまな説明をしているのですね。いつかは子どもたちもサンタの正体に気が付く日が来るのかもしれませんが、それまで子どもに”どのように説明したら良いか迷っている”というママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
文・編集部 イラスト・水戸さゆこ
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