<食の楽しみが激減>【後編】40代になって食べられなくなったもの、食べたら調子が悪くなるもの
前回からの続き。40代になってインスタントラーメンが食べられなくなったと話す投稿者さん。自分の食の変化について考えたとき、「これって自分だけ?」とか「みんなはどうなのだろう」と思うことってありますよね。そこで投稿者さんは、ママスタコミュニティの40代のママたちに、「食べられなくなったモノ」について質問を投げかけました。
ママたちからは投稿者さんと同じ「インスタントラーメン」をはじめ、揚げ物や脂身の多い肉や魚、ファストフードや揚げ物、生クリームたっぷりのケーキなどがあげられました。
しかしママたちの声をよく見ていると、食べられなくなったモノ以外に、味覚や食べた後の体調に関する変化も見えてきたのです。これまでは平気だった味が食べられなくなるとはどのような状況なのでしょう?
からいモノが食べられなくなった
『からさに弱くなった。大好きだった中華料理とか豚骨とか脂っこいモノもムリだし、アジア系のスパイスをふんだんに使った料理も食べられない』
『以前はからいモノはまったく平気だったんですが、今は不快になります』
ママたちの食の変化のなかには、どうやら「からいモノ」も含まれているようです。揚げ物や油脂のように、食べると胃もたれや胸焼けがするのでしょうか? ママの声からは「不快になる」そうですので、もしかしたら匂いすらダメになっている可能性もありますね。
甘いモノが食べられなくなった
『安くて大きい洋菓子とか、シェイクみたいな甘くて濃厚な飲み物。お酒類だとカシスオレンジとかの、甘いカクテル類が飲めなくなった』
からいモノが苦手になるのと同じく、甘いモノが苦手になるという声も寄せられました。筆者もかなりのスイーツ好きですが、たしかに昔と比べると甘いモノを食べる量が減ったり、甘さの限界値に変化が起きていたりする気がします。
スイーツ全般が苦手になったと話すママの声のなかには、匂いすら厳しいという声もありました。このような声を見ると、40代の味覚は相当大きく変化することがわかりますね。
変わらず食べられるのに量が減った
『今43歳だけど、10~20代の頃と同様に今も何でも食べられる。でも量は減った』
『食の好みは変わらないけど、食べる量は減ったと感じる』
味付け以外の話題として、40代を超えてもなお今まで通りの食生活で問題ないと話すママたちの声も目立ちました。このあたりは体質などの個人差もありそうですね。しかしそのようなママたちでも、食べられる量に対しては口を揃えて「減った」と話しています。
食べられるのに満足いくまで食べられないジレンマが発生しそうですね。それとも少量で気持ちも満足できるようになったのでしょうか。後者ならコスパがよくなっているとも考えられそうです。
変わらず食べられるけれど具合が悪くなるケースも
『変わらずなんでも食べられるけど、油物を食べすぎると後で胃がキリキリして寝たきりになる』
『牛乳を飲んだらひどい下痢をするようになった』
なんでも食べられるけれど、食べると体調を崩してしまう。これはなかなか悲しいですね! 「体調を崩しても悔いなし!」と開き直ることもアリかもしれませんが、体のことを考えるとムリはできませんよね。
味付けや食べ方を模索しながら新たな食の楽しみを見つけよう
昔と同じように同じモノを食べることは難しいかもしれません。でも味付けや食べ合わせ・量など、食べ方を工夫することで、昔から好きだったモノがもう一度食べられるのではないでしょうか。
食べ方をいろいろ試したり工夫したりすることで、もう一度大好きだった味と再会できたら素敵ですよね。その結果、新たな食の楽しみや、食を追求したいという想いが高まっていくかもしれませんね。
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
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