<被害者のわが子>「仲良しだった子から執拗な嫌がらせ」小学生の娘が悩みを告白……【第1話まんが】
娘のミオは小学3年生です。新しい環境になじむのに時間がかかる子だったので学校生活も心配でしたが、サユリちゃんという仲良しの子ができて安心していました。しかしある日、浮かない顔で娘が帰ってきたのです。
落ち込んでいる様子の娘に「どうしたの?」と声をかけましたが黙ったまま。「気が向いたら話してね」とそっとしておいたところ、夕食のときに「サユリちゃんとケンカした」と話しはじめました。
娘の話を根気強く聞いていると、最近サユリちゃんは娘の言動を咎めるようなことを、何度もキツい口調で言ってくるようでした。娘は言われている内容が嫌だというよりも、今まで穏やかだったサユリちゃんが急に自分に向かってあれこれ厳しく言うようになったことが「怖い」のだそうです。
サユリちゃんは私の目から見ると大人しいタイプです。クラスで目立つようなタイプの子ではなかったと記憶していました。
娘:「サユリちゃんは私にだけイヤなことを言ってくるの。AちゃんやBちゃんには言わない」
同じクラスにいるAちゃんBちゃんは気が強そうなリーダータイプです。サユリちゃんがキツく言っても言い返してくるのが目に見えています。「わざと言い返さないような子を選んで言ってるんだ……」と思い気持ちがザワっとしました。
「それケンカじゃなくない!? なんでミオがサユリちゃんの言うこと聞かないといけないわけ? ママがサユリちゃんと話つけてくるわ!」
大人気ないと思いながら、思わずそう言ってしまいました。
黙っているという選択肢もあるかもしれませんが、私はよくないと思いました。深刻なイジメになる前に。早いうちに解決へ向けて、積極的に動く予定です。
みなさんならこの場合、どうされますか?
第2話へ続く。
脚本・rollingdell 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子