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【後編・ぼっち編】ママたちの心の叫びが込められた「ママ友川柳」が切実……!

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前編では、ママたちの心得のようなママ友川柳をご紹介しました。ときにトラブルのもとになってしまうママ友関係ですが、ひとりでは閉鎖的になってしまいがちな育児を助け合える存在になるときだってありますよね。後編では、あえてそんなママ友を作らず、「ひとりぼっち」を選択したママたちの「ぼっち川柳」をご紹介します。

私はね ひとりぼっちが 気楽です

『オシャレカフェ おひとり様で 堪能よ』

みんなでランチなんて面倒くさい!

『挨拶も 何もしないで 行き来したい』

『共感です 挨拶ですら 面倒くさ』

「人と触れ合うのが面倒くさい」という気持ちはわかりますが、挨拶くらいは頑張って……!

『ぼっちはね 最高だから 邪魔するな』

「あの人いつもひとりで可哀相」と思われることは、心外なのです!

『篭ってた 独身時代 戻りたい……』

「ママ」ともなると、子どもの付き合いで否が応でも外の世界に連れ出されてしまいますからね……。

ママ友は 妄想くらいが ちょうどいい?

『ママ友と ワイワイガヤガヤ 妄想で』

それくらいがちょうどいいのかもしれません。

『ひとり好き 気楽でいいよと 強がり言う』

本当はもう少し仲良くなりたい気持ちもありますが……。

『両隣 仲良く会話 ああいいな』

自分を挟んだ両隣で会話されると、透明人間になった気になります。

ぼっちはね 気楽だけれど 気も使う

『公園に 時間をずらして 遊び行く』

ママ友に会うだけで気疲れしてしまうんです。

『笑い方 練習してから 話する』

それくらい人間関係に気を遣ってしまいます……。

『なにげない 日常会話が 苦手です』

「他愛のない会話」って、意外と難易度が高いのかもしれません。

『参観日 話してないのに クタクタよ』

大勢の人のなかに入っていくのも、気を張りますからね。

『SNS? やるわけないよ ぼっちだもん』

『タグ付けも いいねもされない SNS』

自身の備忘録として活用してみてもいいのかもしれませんよ?

『引っ越して 馴染めないまま 早4年』

「馴染めない」という形に馴染めているのかもしれませんね。

『来年の 親子遠足 もう心配』

来年には来年の風が吹きます!

『ああイヤだ 会話にまざるの ストレスだ』

それでも子どものために、精一杯の笑顔で頑張ります……。

『あぁイヤだ みんな見ている 私のこと』

少し自意識過剰なところもあるのかも?

『近所ママ 警戒しすぎて 浮きました』

そこまで警戒しなくてもいい相手だったのかもしれませんね。

『ネットでは 友達たくさん ぼっちじゃない』

困ったことがあればぜひ、ママスタコミュニティをご活用ください!

ママたちが ズバリ格言 「ママ友とは?」

『ママ友は つかず離れず 深入りせず』

適度な距離感が大切です。

『ママ友は 浅く浅くで 付き合うべし』

『公園で 偶然話す くらいでいい』

「もっとお近づきになりたい」は慎重に……。

『ママ友は 友とちがうで 知り合いな!』

自分の「友達」と思い過ぎないように!

『100人に 1人ぐらいは 真の友』

100人もママ友できるかな~……。

『歳をとり 今ならわかる 必要ない』

経験を重ねるからこそ、わかったことが切実です。

『卒業で ママ友解除 さようなら』

学校が変わると、連絡も途絶えてしまうという儚さもママ友ならではかもしれません。

『ママ友と “友”になれたら 奇跡かな』

みんな最初は、そんな「奇跡」を求めてしまうのかもしれませんね。

『ママ友は ゆるりふらり のらくらり』

あまり「ママ友」を固く考えすぎずに、ゆる~く気楽に考えた方がうまくいきそうですね。

学生時代や社会人時代は自分で選べた友達ですが、「ママ友」はあくまでも子どもを介したうえで成り立つ関係です。年齢も趣味も思考もバラバラなママ友たちのなかで、子どものために笑顔でやりすごした結果、いいことも、よくないことも起こるでしょう。ママ友関係に疲れた……そんなときはママ友川柳をよんで、客観的にその関係を眺めてみませんか? 意外と冷静になれておススメですよ。

 

文・渡辺多絵 編集・しらたまよ イラスト・マメ美

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