＜母親の不倫＞「娘はいらない！」その後、娘は引きこもりに……愚かな発言の償いは【後編】まんが

前回からの続き。私の不倫が原因で、不登校になっただけでなく、自室に引きこもったままの娘。その後、私たち家族は誰も知らない新しい街へ引っ越しました。しかし娘の引きこもりはその後も続きました。何をしてあげればよいのか、どう自分は償えばよいのか、手探りの毎日。
延びっぱなしの髪に変わり果てた姿。数年ぶりにまともに見る娘の顔に動揺しないわけではありませんでしたが、私は黙って娘の髪に少しずつハサミを入れて整えました。

あのとき自分の口から出てしまった言葉は取り消せない。娘だって聞いてしまった言葉を記憶から消してしまうことは難しいでしょう。
この日をきっかけに、食事を運ぶついでに、娘の髪をとかし結んであげるようになりました。特に何を話すわけでもないけれど、娘と会える貴重な10分間。こうやって娘に触れられることに喜びを感じている私がいます。娘が私のことを許してくれるかどうかはわからないし、もしかしたらこのままかもしれません。
先はまだまだ見えないけれど、娘のペースに合わせて前に進んでいきたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・物江窓香　作画・よしはな　編集・Natsu

【つぎ】の記事：【第1話：学校に行きたがらない息子】不登校のわが子と歩んだ10年間。母としての葛藤の軌跡

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