<からあげ22個、オレの!>夫にとって「一口ちょうだい」は嫌がらせ同然の行為!?【第3話まんが】
私はホヅミ。ショウタの食べ物への「領土意識」の異常さを垣間見て、独身時代の振る舞いを思い返していました。当時は自立したマナーだと思っていましたが、実際には他者と分かち合う概念が欠落していただけだったのでしょう。カケルのうどんの一口さえ拒んだ過去が、今の独占欲に繋がっているような気がしています。家族との共有を全く考えられないショウタ。価値観の絶望的なズレを前に、胃がキリキリと痛む思いです。
あの夜以降、ショウタはリビングにいても、まるで見えない殻に閉じこもっているようでした。食事の時間はバラバラ。コンビニで買ってきた自分専用の弁当を、隅のほうで黙々と食べるだけ。このままでは家族のかたちが壊れてしまいます。私は意を決して、子どもたちが寝静まったあとのリビングでショウタに向き合いました。

ショウタの言い分は、私にとってあまりにも極端で、寂しく感じてしまいます。でも同時に、ショウタが本気で嫌悪感を持っていることも伝わってきました。自分の皿という小さな領土を守るため、ショウタはあんなに必死に、子ども相手に牙を剥いていた……。理解はできなくても、ショウタが抱えている透明な壁の正体だけは見えてきた気がしました。

ショウタに向き合い、彼の聖域への強い執着を聞きだしました。ショウタにとって食事のシェアは、親愛の情ではなく、やはり耐え難い侵略だったのです。
子ども相手に牙を剥いたのは、自分の領土を守るための必死な防衛本能だったのだと理解。ショウタの極端な理屈に寂しさを覚えつつも、変えようとするのを諦めて、シェアを強要しないと決めました。
これからはショウタの壁を尊重しつつ、カケルやトオルを泣かせない新たな食事のかたちを模索していきます。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・中島なかじ~ 編集・みやび
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