【前編】保育園に通う子どもが、園の子に噛まれた!親からの謝罪なしにモヤモヤが半端ない
幼稚園や保育園に通うくらいの年齢の子どもは、まだ手加減がわからなかったり、感情的になってついつい乱暴なことをしてしまうことがあります。なかにはお友達にガブリと噛みついてしまったなんてこともありますよね。あるママさんのお子さんはそんな被害に遭ってしまったそうです。
『保育園に通っているうちの子が、何もしていないのに噛みつき常習犯に噛まれた! 親からの謝罪はなし。それどころか、噛まれたわが子を心配する言葉も一切なし。先生から噛んでしまったと伝えられても「あらぁ、だめよ」とだけ……。なんだか納得できずにモヤモヤする。噛み跡がくっきりついて腫れていて、「痛い痛い」と悲しい顔をする娘を見ると、私まで泣けてくる』
同じ保育園に通う子から噛みつかれてしまったお子さんの痛々しい姿、想像できますね。痛みに耐えるお子さんを見ているママさん自身まで切なくなってしまうほどですから、傷が大きいのかもしれません。
このようなアクシデントは、他の幼稚園や保育園でも起きているのでしょうか。ママスタコミュニティのママたちから、早速コメントが届いています。
噛みつきは「園児あるある」。だから気にしない?それでも気になる?
まだ感情を上手に言葉にすることができない園児たち同士、うっかり噛んだ、噛まれたというアクシデントは起こりがちなのでしょうか? そうだとしても、気にする、しないで意見は分かるようです。
お互いさまと割り切り、気にしない派のママたち
『うちも昨年あったな~。けれど娘は別に気にしてなさそうな感じだったし(実際わからないけれど)「まあ子ども同士だからそういうこともあるよね~」くらいにしか思わなかったな』
『うちもあったなー。当時は怒りでいっぱいだったけれど、数ヶ月後うちの子も噛んでいた。集団生活なんて、お互い様だよ』
子どもが噛みつかれたと聞くと親としては焦ってしまいますが、小さい子どもたちの通う幼稚園や保育園では、それほど驚くことではなさそうです。噛まれたほうも直後にはもうケロリとしているなんてこともあるようで、だからこそ「しょせん子ども同士のこと」と落ち着いて構えるママもいます。
子ども同士のあるあるだとしても、謝罪は必要では?と考えるママも
『お互い様だからという思考にビックリ。例え自分の子が何かやっていても傷になることは謝って欲しいし、自分の子がやってしまったらもちろん誠心誠意謝るけどね』
「園児なのだから噛みつくなんて日常茶飯事」「そのうち消えるだろう噛み跡程度なら気にしない」「明日は我が身」という考え方には一理ありますが、それと「謝らない」ことは別問題だという意見もあります。むしろお互い様だからこそきちんと謝って、「今回の問題」については解決しておく、そのほうがその後に有効かもしれません。謝罪がないことでどちらかが尾を引いてしまうと、次にまた何か起こった途端、ママ友トラブルに発展してしまう可能性があるのではないでしょうか。
その子が噛んだ原因はなんだろう
そもそもママさんのお子さんがクラスの子に噛まれてしまったのは、どんな理由が考えられるでしょう? それをママたちが考えてくれています。
噛んだ子がママさんのお子さんのことを好きすぎる
『うちは息子がずっと同じ子に噛まれたりしていた。先生に相手の子が息子を好きすぎて、ついつい行き過ぎて噛むと言われた。うちが何かしたわけではないと』
仲良くしたいお友達への思いが強いあまり、構いたい、構ってほしくて噛んでしまうというのは考えられますね。例えば小学生くらいになると好きな異性の気を引きたくてからかったり、叩いたりする子がいますが、それと似ているというか……。一種の愛情表現だった可能性も否定できません。
子ども同士のけんかがエスカレートした
『有名な噛み癖常習犯の子がいた。なんか喧嘩みたいになっちゃったんじゃない?』
『噛むことはよくない。でも噛むまでの経緯でたいてい子ども同士でトラブルが起きているからね』
もしかしたらガブリと噛んでしまうまでに、悪口を言い合っていた、その子を仲間に入れずにいたなど、その子が嫌だなと感じるようなことがあったとは考えられませんか。「嫌だな」という気持ちがどんどんふくらんで、喧嘩に発展し、ついには噛みついたというのは案外よく耳にします。
気づかぬうちに相手の子どもを怒らせていた
『自分の子は被害者だと思う気持ちはわかるけれど、その前に自分の子も相手に手を出したりしてるかもしれないとは考えない?』
ママさんいわく「何もしていないのに噛みつかれた」ということでした。ただママさんのお子さんも気がつかないうち、あるいは先生も見ていないタイミングで、何か起きていた……という可能性もゼロではありませんよね。例えばママさんのお子さんが、間違ってその子の足を踏んでしまっていたとか、ぶつかってしまったとか。ほんのちょっとのことでもその子にとっては沸点に到達するにはじゅうぶんだったということもあり得ます。
自分の身を守ろうとした
『ママさんの子どもが遊んでいるおもちゃを横取りしたとか、実は先に叩いていたとか。噛むのはよくないけど、実は正当防衛だったりして』
ママさんのお子さんのケースには当てはまらないかもしれませんが、やられたからやり返した、やり合ううちについ噛んでしまったとは、反射的なふるまいのように映ります。でも実は互いに「もうやめて」という気持ちが込められていて、一種の正当防衛だという捉え方もできるかもしれませんね。
さて、理由は様々想像できますが、問題はママさんがなぜその子が噛むに至ったかということとは別の理由で、気持ちが解消されずにいるという点です。
『別に噛まれたこと自体には怒っていません。相手の親の態度に腹が立ちます。お迎えのときにたまたまそばにいたから他の人との話を聞いていましたが、噛まれた子どもに対する謝罪もなければ心配する言葉もなし』
ママさんも今回のことは噛みついた子にもその子なりの理由があって、思わず噛んでしまっただけなのだろうと理解を示しています。しかし相手の子どもの親の対応にまったく共感できずにいるのです。
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※【後編】保育園に通う子どもが、園の子に噛まれた!親からの謝罪なしにモヤモヤが半端ない- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 保育園で噛まれた