義実家との食事会、私のお膳の用意がない!こんなときみんなならどうする?
みなさんは嫁姑問題に直面した経験がありますか? お姑さんがお嫁さんに意地悪をする……テレビや小説で見たり、人の話では聞いたことがあっても、実際はここまで酷くはないだろうと暢気に構えていたら、ある日義母から想像を超える嫌がらせをされたという経験があるママもいるようです。あるママさんは義実家との食事会で起きた出来事をママスタコミュニティに投稿してくれました。
『義実家と食事会をしたら私の分の食事だけなかった。旦那の祖母のお祝いをお店でやるので参加したのですが、私の分の食事がないのを見た義母に「あーごめーん! 忘れていたわ!」と言われました。絶対にわざとですよね? こんなとき、みんなならどうする?』
本当に誰かの注文をし忘れて、申し訳ないと感じていたら「ごめんね」という謝罪の言葉とともに「お店に追加できるか、すぐに聞いてみるね」、「通常のメニューから好きな物頼んで食べてね」などとフォローの言葉があるでしょう。または予約ミスをした本人が責任を感じて「私の分を食べて」と言ってくるのではないでしょうか。しかし謝るだけで何も言わないということは、嫁いびりや嫌がらせでは……ママさんがそう感じてしまうのは仕方のないことでしょう。
食事の場で義母から嫌がらせを受けた経験をもつママたち
『それ、わざとですよね。私もやられました。そのあと、別に注文をしたけれど、ずっと気分が悪いままでした。私が座ろうとした席に荷物を置いたり、お鍋をするときに私の前に野菜を置いたり。意地悪が低レベルすぎる』
『悲しかったでしょ? 私も似たようなことがあったからわかる! 私は、食事の場に行ったら私の席だけ別だったわ。その場では黙っていたけれど、後から「あのときに、こう言えばよかった! あれしたらよかった!」といろいろ考えた。私はその10年後に離婚したよ』
『ママ友は義実家に行くと毎回「あ、いたんだっけ? あなたの分、用意してないから」などといった扱いをされるそう。ある日夕食に招待されたので嫌々行ったら、野菜なしの焼肉パーティーが。ママ友は肉が嫌いで食べられないのに、それを知った上での、あえての焼肉。「あれ? 肉は食べられないんだっけ? 残念だけど肉しかないから」と言われ、その日は夕食抜きになったんだとか。「大事な1人息子を奪った“泥棒猫”とばかりに、恨みがすごいんだよ」と言っていた』
義母からの嫌がらせという思ってもみない出来事に、固まってしまい、何も言えなかったというママもいます。この先、このような意地悪が続いたらどうしよう、もしもこんな嫁いびりをされたらどんな対応をすればいいのか……ママたちの不安は深くなるばかりです。
ママたちが待ち望むのは「旦那さんからの応戦」
ママたちが今回のような状況になったとき1番に望むことは、自分が何か文句を言うのではなく旦那さんが応戦してくれること。
『旦那がすぐに気がついて、何か言って欲しい……。そして何も食べないで、すぐに帰りたい』
『そんな親に育てられた旦那さんって、かばってくれるのかな? 旦那さんの出方次第では離婚だな』
『私が口を開く前に旦那が激怒すると思うし、そう願う』
義母に嫌がらせをされても旦那さんが庇ってくれれば、少しは気持ちが楽になりますね。旦那さんが義母に対して、毅然とした態度でもって応戦してくれれば、それだけで惚れ直してしまいそう! 旦那さんの応戦があれば、義母に嫌がらせをされて悲しかったけれど旦那さんの頼もしさを感じられて良かったかもと、ママさんの思い出に残るいい出来事に変わるのではないでしょうか。
義母からの嫌がらせ、どうやって立ち向かう?
しかし世の中には庇ってくれる旦那さんばかりがいるわけではありません。何も気づいていなかったり、嫌がらせだとすら分からない旦那さんもいるのでしょう。自分1人だけで義母からの嫌がらせに立ち向かうとしたら、一体どんな対応をすればいいのでしょうか?
追加で注文、または別のものを注文する
『とりあえず穏便に済ませるために皆と同じやつを追加注文かな。もちろん支払いは義実家持ちで』
『友達は、その場でメニュー表をもらってその店で1番高い物と自分が好きな物を注文したみたい。そして「会計は皆と同じでお願いします」と笑顔で店員に伝えたそうだ』
『新たに注文して頼む。これにて万事解決』
『「そうなんですかー? じゃー今から頼みますね」って自分が食べたいのを頼む。今だったらできるけど、結婚した当初だったら、半ベソかいちゃう』
「自分で注文するので大丈夫ですよ~」と、とりあえず気にしていませんよと声がけしておけば、新たなトラブルにはなりにくいはず。嫌がらせを受け、自分のお膳が用意されていなくても「食べられない」と我慢する必要はありません。同じものを追加注文してもいいし、自分の好きなものを頼んでしまうのもOK! お祝いの席なら尚更、楽しい食事ができるようにしてしまいましょう。
いっそのこと、帰宅してしまう
『旦那次第。旦那が何も言わないなら、帰るし二度と会わない』
『「良いです。良いです」って言ってすぐ帰る。子どもも一緒に連れて帰る。絶対に許さないし、忘れない。そしてもう2度と行かない。絶対わざとだもんね! もし私がオーダーを忘れていたら、自分の分をなしにしてでも、その人にお膳を渡すもん』
『帰るわっ! そんな侮辱されたら即、席を立つ。旦那が庇ってくれないのなら旦那だけを残して、子どもたちを連れて帰る』
嫌がらせをされて気分が悪いので「私なら帰る」というママたちも。食事の席で1人だけ食事の用意がないと気づけば、誰かしらが「何か頼んで!」などと声をかけますよね。しかしだれもフォローをしてくれないのであれば「歓迎されていないんだな」と感じ、帰る選択をするようです。食事がなく悲しいままその場にいるよりも、帰宅して気分転換をした方がストレスもなくていいのかもしれませんね。
自分の分だけ食事の用意がないと気付いたとき、それが義母の単純な注文ミスという可能性もゼロではない訳ですし、また誰かの嫌がらせだったとしてもその判断は付けにくく、対応に困ることもあるでしょう。例えば、身内の食事会で嫌がらせされたときは多少反抗する行動もできるかもしれません。しかしその食事会がお祝いのためなどの大切な会であれば、なんとか良い雰囲気に変えようとつい我慢をしてしまうママたちは少なくないのでしょう。義母や旦那さんを含む周りの状況をよく見て、スマートに対応していきたいものですね。
文・物江窓香 編集・清見朱里 イラスト・Ponko
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