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ケンカばかりなのは年子だから?ケンカが絶えないわが子たちにママができることとは

ケンカばかりなのは年子だから?ケンカが絶えないわが子たちにママができることとは01
3人の子どもがいるママさんから子育てについての質問がママスタコミュニティにありました。下の子ども2人が年子で手を焼いているようです。

『うちの子は上が小学3年の女の子、下が小学2年の男の子の年子がいます。その上に姉がいますが、3歳離れています。とにかくこの年子2人が大変です。ケンカばかりしていて、年子はこんなに喧嘩をしたりするものなのですか?』

子どもたちがケンカばかりの毎日は、ママとしてもさぞ大変なことでしょう。年子の2人は小学生ということもあって、ケンカも手が出たり足が出たりと激しくなってきているのかもしれませんね。ママスタコミュニティのママたちは、年子についてどう感じているのでしょうか。

年子のきょうだいはケンカする?

『今、中2と中3の年子姉妹。毎日ケンカしているよ』

『うちも年子がいて、寄れば触れれば喧嘩ですよ! 男同士なので手も出ます。歳が近いからお互いライバル視をしている感じ』

『うちも男と女で年子ですが、高学年ぐらいからは全く喧嘩をしないです。仲がいい方です』

年子のきょうだいの場合、ケンカは多いようです。年が近いだけに「きょうだいには負けない」という気持ちが強いのかもしれませんね。ママからすると、きょうだいというよりは、ライバルのような関係に見えることもあるそうです。しかしケンカの絶えない年子がいる一方で、全く喧嘩のない仲の良い年子もいるようです。コメントをくれた仲良し年子をもつママの家庭だと、年子でも性別が違うことや思慮分別がついてくる年頃にさしかかってきたことも、ケンカがなくなったことと関係しているのかもしれませんね。

年子はこんな点がいい!

興味の対象やできることが似ている

ケンカばかりなのは年子だから?ケンカが絶えないわが子たちにママができることとは02
ケンカばかりの年子のお子さんがいる一方で、仲良く遊ぶ年子のきょうだいもいるようです。ママたちが感じる年子のメリットを見ていくことにしましょう。

『うちは計画年子! 男男だけれどものすごく仲がいいよ。年子は仲がいいものだと思っていた。例えば1人がブロックで何か作ってると「手伝ってあげようか?」と言って2人で楽しそうに作っていたり』

『小4と 小3、そして年長で全員男。楽だよ。友達みたい』

『年子で下は双子。あまり喧嘩はないなー。三つ子みたい。小学校中学年頃から夏休みも3人で留守番をしてくれる。助かっていた』

年子のよさとして、年齢が近いこともあり興味を持って取り組めるものが似ていることを挙げるママもいます。またできることの範囲も同じくらいになるので、遊ぶものによっては協力しあって楽しめるようですね。留守番なども年が近いことで仲間意識が芽生えるのか、きょうだいで助け合ってできる家庭もあるようです。

子育てが一気に終わる

『うちも3人いますが、4歳差、5歳差なので……。年子は子育てが一気に終わるのが羨ましいです。今上の子が中2だけれど1番下が年中なので、保育園との付き合いは13年です。小学校生活も長い……』

お子さんの年齢が離れているママは、子どもの年齢が離れていることで、園や学校との付き合う期間が長くなりがちだそうです。年子だと子どもの手が離れる時期が近いため、子育てが一気に終わることが羨ましいとの意見もありました。きょうだいそれぞれの性格もあるので一気に手が離れるのかはさておき、年子であることで園や学校と関わりを持つ期間が短くなることは、13年も保育園通いをしているママからすれば羨ましい限りなのでしょう。

ケンカばかりの年子にどう対応していく?

『性格もあるだろうけれど、家庭環境でだいぶ変わると思う。ケンカの原因になることがあり過ぎる環境なんだと思う』

『年子は仲良く遊ぶけれど、基本ライバルだよね。特にその年代は。上下関係がはっきりしていないから、お互いに対等だと思っていて、どっちかが引くことがない。どうすればいいかと言われてもわからないけれど。親はなるべく公平に扱うぐらいしかできないよね』

投稿者さんの年子のきょうだいは小学校3年生の女の子と小学校2年生の男の子です。もしかしたら年が近いことで「姉」「弟」という感覚があまりなく、お互いを対等だと思っているのかもしれません。上下関係がないため、譲ったり譲られたりが難しくなる可能性もありそうですね。その場合は、「お姉ちゃんだから」「弟だから」という立場上の話をしても、子どもたちには響かないかもしれません。「子どもたち自身はお互いを対等に思っている」ということをママが認識しておくことで、もしかしたら声掛けなどが変わることもあるのではないでしょうか。

ケンカをすることで得られる成長もあるのでは?

投稿者さんはケンカばかりの毎日に終わりがくるのかと不安を感じていることでしょう。ですがもしかしたら子どもたちはケンカを通して、相手への思いやりを学んでいる最中なのかもしれません。日々のケンカ問題はすぐに解決とはいかないかもしれませんが、逆に言うと家庭の中でケンカという貴重な経験をしている、とも考えられそうです。きょうだいとたくさんケンカをした経験が人付き合いのうえで将来の大きな糧になることもあるでしょう。対立する意見を上手にまとめる勉強をしたり、勝つ喜びや負けた人の気持ちが分かることもあり、長い目で見たらケンカも悪いことばかりでもないのかもしれませんよ。そんな毎日を繰り返し、お子さんの成長とともにケンカが減っていってくれることを願うばかりです。

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・よし田

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
年子の大変さ