PTAや保護者会の活動が少なくて済む!?役員を引き受けるなら今年度が狙い目?
新型コロナウイルスの影響で、学校生活のスタートが遅れた2020年度。ようやく分散登校などの形で子どもたちの学校生活がスタートした今、保護者にとっての学校生活、PTAや保護者会もスタートしているようです。
とはいえ、すでに4月からは2ヶ月以上が経過。やっと始まったと感じているうちに、今年度はあっという間に終わりそうな予感もしますよね。ママスタコミュニティに寄せられた以下の投稿に、ママたちが反応していました。
『役員の集まりもなくなったけど、今年役員になった人は、短い期間でも1回やったことになるんだから羨ましいな……』
今年度の役員はラッキー!?縮小する学校行事
役員になったとはいえ、今のところあまり活動しておらず、もしかすると活動することがないまま終わるかもしれない2020年度。喜ぶ人もいました。
『それ、私も思った。今年度は集まりがないだろうし、いいよね』
『今年、子ども会の役員だし、自治会の班長(15年に1度)だから、本当にラッキーだと思ってる』
『本部役員をやっているけれど、いろいろ中止や延期になって活動していない。ぶっちゃけ、今まで無駄だったんだなと感じる』
『バザーも中止になったし、ラッキー! ほとんどやることがない』
『小学生と幼稚園で役員が2つかぶってしまい不安だったけど、むしろ役員2つとも楽できてラッキー! しかもチョイ役で、上からの指示待ちだけだから』
実際は?次々変わる情勢に対応するのが難しい役員や係も
PTAの中核の役員や子どもたちの登校に関わる係など、すでに活動が始まっている人たちもいます。情勢が次々と変わるイレギュラーな中で、かえって大変さが倍増した役員や係も?
『昨年、今年と役員で、確かに今年は何もしてない。でも予定がコロコロ変わって、実働してないけれどなんだか大変だよ。どっちが楽か微妙』
『平の役員はね……。会長だけど最悪だよ。ひたすら連絡を続けてプリントを作成している』
『新型コロナのおかげでイベントはなくなったけど、登校班の体制が違うからやたらとグループLINEで会議してる。そして子ども会へ転送とか疲れることもあるよ』
『今年役員やっているけれど、学校から「今年は活動経験としてカウントしません。来年度も継続となります」って手紙がきた……』
『集まりがないからこそ、やり取りに時間がかかって面倒だったりする。学校の予定が未定で、決定してから慌てて文面を決めて連絡を流さなきゃいけない。気持ち的にもしんどい』
2020年度を機に、PTAや保護者会の活動を見直しをしてみては?
これまでは当たり前だと思っていたけど、新型コロナウイルスに関する一連の対応により、必要のなかった係や集まりなどが見えたと思っている方もいるようです。
『これを機になくなればラッキーと思っている』
『今年幼稚園の会長をしているけど、これを機会に減らせる仕事は減らしていこうって園長先生と話してる』
『来年もなさそう』
『これを機に縮小できるところはしてほしいね!』
『この際、PTAを本当のボランティアにしたらいいのにな』
最後にご紹介した意見のように、今年度の役員や係は、活動が少ないかもしれない分、来年度以降も活動を減らしていけるような体制づくりを求められているのかもしれません。
今こそ、必要な活動と不要な活動を整理するタイミングになるといいですね。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ
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