子どもの思い出がたくさん詰まった物を捨てられないと悩むママに寄せられた、先輩ママたちからのアドバイスとは
すぐにサイズアウトしてしまうことが少なくないのが、子どもの服ですね。衣替えのタイミングで処分するというママもいるでしょう。一方で「思い出が詰まっているものだから」となかなか捨てられないという人もいるようです。
ママスタコミュニティに寄せられたのは思い出の品に関する相談です。気持ちはよくわかります……。
『昔からモノを捨てられない人間なんですが、努力に努力を重ねて自分のものはだいぶ捨てられるようになってきました。でも、どうしても捨てられないものがあります。子どものベビー服や小さい頃の服。しかも一着二着ではなく、大量に。絶対もう使わないのに、何度も捨てようと思って出しては見るけど、その度に思い出があふれて捨てられないんです。これからもどんどん増えていくのに……。どなたかこの心の持って行き方を教えてください』
子どもたちの思い出の品、みなさんはどんな風に残したり、処分したりしているのでしょうか。
後悔しない捨て方をすることが大切
どのママも子どもの思い出の品を捨てられない気持ちに共感していました。でも収納スペースにも限りがありますし、持ち続けることは難しいでしょう。ママたちは後悔しない捨て方を実践しているようです。
写真で思い出を残そう
『気持ちわかる。私は写真に撮ってから捨てているよ』
『作品は、子どもに持ってもらって写真撮って残すといいよ』
写真ならばかさばることなく思い出を保管することができますね。子どもに持ってもらって、その当時の子どもと一緒に残すとより思い出が鮮明になりそうです。
残せるものとそうでないものを分けよう
『絵は置いているけど、工作は子どもにいるか聞いて捨てる』
工作などのかさばるものは保管する場所を取ってしまいますね。一方、かさばらない絵ならば工作よりも保管しやすいでしょう。すべて捨ててしまうのではなく、手元に残せるものとそうでないものを分ける方法があるようです。
捨てるポイントを決めておこう
『どんどん捨てる。サイズアウトしたらすぐ捨てる』
『うちも捨てられないのあったけど、引っ越しする時に思い切って捨てた』
サイズアウトしたら捨てる、など捨てるときのポイントを決めておくと思い切って捨てられそうです。あるいは引っ越しといったイベントがあると捨てやすいかもしれませんね。
誰かにもらってもらうという選択も
もし「捨てる」ということを躊躇するのであれば、おさがりに出すか、バザーに出して、必要な人に再利用してもらうという方法もありますね。
『うちの子の服ってみんな誰かのお古だったよ。あげる人いない?』
『バザーに出した。誰かが着てくれると思うと嬉しい』
『特別なものだけ残してあとは人にあげたり売ったりしている』
『古着でワクチンという取り組みを知って、捨てるより寄付した方がいいなと思って綺麗な服は全部寄付した』
選りすぐりのアイテムだけは残すと決める
「いつか、自分が死んだときには一緒に棺桶に入れてほしい」。そんな想いのあるアイテムは大切に保管してもいいのではないでしょうか。
『服はほんとに思い出があるものだけ、残している』
『自分が死んだ時に棺に入れてもらう分を考えて、それをとっておいても良いんじゃないかな?』
『物を捨てても思い出はなくならない。物はなくても大丈夫』
『時間が経ってから見直してみたら、そのときに捨てられるかもしれない』
『「思い出に物って絶対必要かな?」って処分するか迷っている人に言っていたよ』
「記念のもの」など特別なものは手元に残すなど収納事情に合わせた保管方法を考えよう
子どもがいると、知らず知らずのうちに物が増えていくものです。中には「はじめての……」という記念のものや、忘れられないエピソードと共に残しておきたいアイテムもあるでしょう。思い出の品すべてを残しておくことは現実的ではないですが、これだ! というものは、やはり手元に残しておきたいですよね。ママたちから寄せられた”品物そのものではなく、写真で残す”という方法は良いアイデアではないでしょうか。できるだけ物が増えないように、それぞれのお家の収納事情にあった保管方法を見つけられるといいですね。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ イラスト・カヲルーン
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