3人目も男の子だとわかって、旦那があからさまにガッカリしている……。ママたちから寄せられた励ましの声とは
妊娠が判明したとき、言葉では言い表せない喜びがあったという方も多いのではないでしょうか。希望の性別があるご家庭にとっては、妊娠がわかるとともにお腹の子の性別も気になるかもしれませんね。ママスタコミュニティに、「お腹の子が、旦那の希望の性別ではなかった」と話す投稿者さんが相談を寄せてくれました。
『3人目も男の子だとわかって、旦那があからさまにガッカリしている。上2人も男の子。3人目は産み分けの病院まで通ったけど、男の子。私は男の子でもいいと思って妊娠したし、旦那にも「産み分けは100%じゃないよ」と説明していた。それでも産み分けをしたから、旦那は妊娠がわかってから女の子の名前を調べたり、女の子の服を見たりしていた。男の子と分かった途端、赤ちゃんの話はしなくなり、名前も決めようとしなくなり、気づけば臨月になりました。いつ産まれてもおかしくないのに、昨日「俺は一生、娘と遊ぶこともないし、ウェディングドレス姿も見られないんだな」と言い出した。もう臨月なんだからしっかりしてほしい……』
2人の息子さんを持つ投稿者さん。娘が欲しくて3人目を妊娠したところ、お腹の子も男の子であることが判明したようですね。希望の性別でないながらも素直に喜ぶ投稿者さんとは裏腹に、旦那さんは目に見えて落胆しているのだそう……。ママスタコミュニティのママたちからは、旦那さんに対しての怒りの声が飛び交いました。
旦那さんはデリカシーがない!口に出すべきことではない
『まぁ、ただでさえ可愛いのに、女の子は父親に似たりと愛おしさは格別らしいからね。ガッカリするくらいは仕方ないけれど、表に出さないのがマナーかも』
『女々しい旦那だね。臨月の大変なときに、そんなことをぐちぐち言わないで欲しいよね。投稿者さん、気にしすぎて産後鬱にならないようにね。旦那の言うことを鵜呑みにしてはダメよ』
『なんて情けない男なんだ。性別ごときでいろいろと言って悩む人って、自分のことしか考えてなかったり、周りの目を気にしたり……。そんなことばかり考えているから、性別なんかが気になるんだよ。自分の子どもなんだから、どっちだって可愛いじゃん。子どもを何だと思っているんだよ。アクセサリーか何かと勘違いしているんじゃないの?』
「旦那さんはデリカシーがない!」と、ママたちの怒り心頭! 希望の性別でなくガッカリしてしまったという気持ちは受け止めながらも、それをいつまでも表に出しているべきではないとの声が集まりました。性別がわかった時期に残念な気持ちをこぼすならばいざしらず、投稿者さんが臨月になってまで「女の子がよかった」と言い続けている旦那さんの姿に、怒りを通り越して呆れてしまったママさんもいたようです。
大丈夫!生まれたらきっと可愛がってくれるはず
『3兄弟も3姉妹も可愛い。きっと生まれたら旦那さんもメロメロになるよ。弟の家庭が3兄弟だけれど、めちゃくちゃ可愛いよ』
『産まれて赤ちゃんの顔を見たら、可愛くなるよ』
『受け入れるのに時間がかかっているんだね……。それもわかるけれど、3人の子育ては大変だろうし、腹をくくって楽しんで、3児のパパをやってくれるといいね』
「旦那さんは、まだ3人目の子どもの可愛さがわかっていないだけ!」との励ましの声も集まりました。今はまだ「女の子がよかった」という気持ちが残っていても、無事に生まれてきた赤ちゃんの顔を見れば、きっと可愛がってくれることでしょう。旦那さんの“父親としての自覚”を信じ、もう少しだけ見守ってあげてもいいのかもしれませんね。
健康で生まれてくれれば、どちらの性別でも幸せ
『「性別がどうとか本当にどうでもいい! とにかく無事に生まれてくれたらどっちでもいいわ! どうでもいいことにこだわりやがって! 恥を知れ!」と、陣痛のときにどさくさ紛れに叫ぶ』
『私も3人目を産むなら女の子が欲しいとは思うから、旦那さんの気持ちもわかる。でも産まれてこられなかった子が1人いるから、無事に生まれてくれるのが何よりだと実感してる。だから実際にはどっちでもいいよ。健康で生まれてくれるのが、いちばん』
無事に妊娠と出産を終えられるのは奇跡なのかもしれません。子どもが生まれてくることは当たり前のことではないと、妊娠と出産の壮絶さをわかっているママたちだからこそ、「健康で生まれてくれれば、男の子でも女の子でもいい」との言葉がかけられるのでしょう。
それでは最後に、こちらのコメントをご紹介します。
『優しい息子に育てて、優しいお嫁さんをもらって、素敵な結婚式を挙げて、たくさんのお孫さんに囲まれた素敵な老後を過ごせばいいよ』
なんと幸せな計画でしょう……! 頼りがいのある息子さんに、優しいお嫁さん、そしてかわいらしい孫たち。投稿者さんと旦那さんには、これから誰もが羨むような老後の生活が待っているかもしれませんね。とにもかくにも、投稿者さんが無事にご出産を終えられることを願うばかりです。
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・カヲルーン