「次こそは女の子が欲しい……!」男子三兄弟ママが切実に願った理由
男の子ばかり育てていると、女の子が欲しくなる。女の子ばかり育てていると、男の子も欲しくなる。同性の兄弟姉妹、もしくは一人っ子を育てているママさんなら、そんな憧れを抱いたこともあるのではないでしょうか?
男子三兄弟を子育て中で四人目を妊娠中のママさんが、ママスタコミュニティに投稿を寄せてくれました。投稿者さんにはある切実な願いがあります。それは、次こそは女の子を産むこと。
「男の子ももちろん可愛いし、大切に育てています。けれど次こそは女の子が欲しい……」
男の子兄弟のママ、女の子が欲しい理由とは
投稿者さんの、どうしても女の子が欲しい理由。それは「ピンクやフリフリがついた可愛いお洋服を子どもに着せてみたい」というささやかな夢からでした。男の子だけを育てていると、女の子にしかできない子育てのアレコレがたくさん目について、「やっぱり女の子も欲しいなぁ」という気持ちに繋がっていくもの。大きくなってからも一緒にショッピングをしたり、お菓子作りを楽しんだり、少し大きくなったら恋愛などの悩みを相談したりして……。ママスタコミュニティにも男の子ママたちから「憧れる!」という声が寄せられていました。
『フリフリの服着せたい気持ちよくわかるよ~。髪伸ばして結んだりとか、憧れるよね』
『いいなぁ。私も女の子欲しかったな 。
名前も密かに考えてるけど、産む予定はないわー』
『うちは男2人でもう年齢もお金も大変だから諦めなくちゃダメだけど、次が絶対女の子とわかっているなら頑張りたいな。女の子のフリフリな服着せたり、髪の毛伸ばして縛ったり、七五三で着物着せたりしてみたい……。男の子だって可愛いんだけどさ』
『私も次二人目だけど多分最後だから女の子欲しい。やっぱりなんだかんだ言っても自分と同性の家族が欲しい。男と女だと会話のしかたが違うし、男だけなんて大きくなったら絶対つまんないと思う。可愛い服も買いたい』
『男女どちらでも可愛いのは分かってるけど、できれば……って願望は誰にでもあるよー!』
「女の子が欲しい」気持ちを行動に移し、産み分け。その後は?
「男の子が欲しい」「女の子が欲しい」という願望が現れたときは、「産み分け」が頭をよぎるのではないでしょうか。一口に産み分けといっても、自己流から専門医が推奨する方法まで、やり方にもいろいろありますね。
投稿者さんは女の子を切望している気持ちを行動に移し、産み分けに挑戦したそうです。女の子が欲しいと切望している以上は、後悔せずやれることをやっておきたい気持ちがあったのでしょう。
ただ産み分けは、命を操作することにつながるのではという倫理上の理由や、100%確実な方法はないという理由などから、インターネット上でも賛否両論の意見があります。そんな事情からか投稿者さんは「批判されるかもしれない」とも思っているよう。批判を覚悟していた投稿者さんに寄せられたのはママたちからの温かなコメントでした。
『何で批判? 育てられる環境があって、産み分けしたんでしょ? 批判する要素なんてないよ。女の子だといいね』
『うちも女の子が欲しくて、自己流で産み分けして三人目が女の子でした。女の子一人だけなのもどうかなと思い、四人目を産んだら男の子だった(笑)。でもどっちも可愛いよ!』
『うちも三人目は女の子が欲しくて、病院に通ってピンクゼリーで産み分けしたよ。7ヶ月の時に女の子と言われて、嬉しすぎて泣いたな~。女の子だといいですね』
もしかしたら投稿者さんは、三兄弟のママだからこそ、周囲の方に相談することが難しかったのかもしれません。ママスタコミュニティ内のコメントでさまざまな方に共感、応援のメッセージを送ってもらい、とても励まされたそうですよ。
後日、投稿者さんから「無事に2850gの元気な女の子を出産しました」との報告がありました。祝福の言葉が並ぶなか、
『男三兄弟だからめちゃくちゃ羨ましいです! うちも四人目を考えてるんだけど、こういうパターンあるんだな! って前向きになれました』
とのコメントも。デリケートな気持ちを行動に移し、そのことを告白した投稿者さんは、他のママにも勇気を与えてくれたようです。
いろいろな事情はありますが、男の子でも女の子でもどちらでも、わが子はたまらなく可愛いもの。子どもたちが今後も元気にすくすく育ってくれますように!
文・編集部 イラスト・藤森スズメ
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