子どもに買ってあげるもの、どこまでが家計でどこからがお小遣い?
子どもが「欲しい」とねだるものをみなさんは買ってあげていますか? それともお小遣いで買わせていますか? 「欲しい」という望みはきっとどこまでも尽きることがないため、家計からすべてを支払えば出費がかさみますし、「お小遣いから」と言ってもアルバイトもできない年齢の子どもでは我慢させすぎることも可哀想な気がしますよね。あるママさんも、子どもが望むものをどこまで買ってあげればいいのかと悩んでいるようです。
『中学生の子ども。何をどこまで買ってあげる? 学校で使う物は買うし、必要なものは買います。だけれども、「靴が欲しい~」とか「服が欲しい~」とか、「可愛いペンケースとかスマホケース、ヘアグッズ」とか。CMを見て、「このシャンプーがいい!」とか、「この化粧水がほしい!」とか。
一緒に出かければあれ欲しいこれ欲しいと言うけれど、全てを買ってあげられないし、小遣いをあげているんだから欲しいものは貯めて自分で買いなよって思うんだけど。でも靴とかなんて小遣いを頑張って貯めてもなかなか買えないよね。どうやって決めている?』
みなさんが子どもに何をどこまで買ってあげているのか、ママさんたちのコメントを見ていきましょう。
日用品は買ってあげる
シャンプーや化粧水、洋服や靴などの日用品は子どもの望むものを買ってあげるというママさんがいるようです。
『シャンプーは悩まず買うかな』
『日用品は買ってあげちゃうな、頻繁に言うわけじゃないからかな?』
『スマホケースはお小遣いで、服・靴・シャンプー・化粧水は親かな。スマホケースもときと場合によっては買ってあげちゃうと思う』
あまり頻繁に買い替えることがないような物で、生活する上での必需品はは親が買ってあげる物だと考えているのかもしれませんね。
一緒に出掛けたら買ってあげる
普段は特に買ってあげないようなものでも、一緒に出掛けて「これを買って」と言われたら買ってあげるというママさんもいました。
『もう友達ばかりで一緒に出かけることも少ないけれど、一緒に出掛けたときは結構いろいろ買ってあげている。一緒に出かけているのに買ってあげもしないじゃ、ついてこなくなるからね』
『ペンケース・スマホケース・ヘアグッズはお小遣い。靴はたまに買い物に出掛けたりしたら買ってあげちゃう』
子どもが大きくなるにつれ、一緒にお出かけする機会が減ったというご家庭もあるでしょう。ママさんたちは、子どもがお出かけについてきてくれたことが嬉しくて、感謝やご褒美の意味も込めて子どもが欲しいものを買ってあげたくなるのかもしれません。
過剰なものはお小遣いから
たとえばシャープペンなどの必要最低限の文具は買ってあげるけれど、「新作の方が可愛いから、買ってほしい」など子どもの趣味が入るものはお小遣いから出させるという声もありました。
『決めてないなぁ、難しいよね。衣服・靴は買ってあげる。この前買ったばかりなのにまた欲しいとか過剰? に欲しいってなると、お年玉とかから出させている。シャンプー・化粧水は買ってあげるけど、コスメは小遣いから。文房具も必要なものは親だけれど、子どもが自分で買っているときもあるなぁ。可愛いからさらに種類が欲しいとか趣味っぽくなると子どもが自分で買う。うちはそんな感じ』
『本当に必要なものだと判断したら親が買うけれど、流行り物とか短期間で同じようなものが欲しいと言ったときは自分の小遣いから買ってと言っている』
学校や生活に必要なものなのか趣味で買いたいものなのかが、家計から出すかお小遣いから出させるかママさんたちの判断の分かれ道のようです。
買ってあげる費用の上限を決めている
必要に迫られない限り、子どもに買ってあげる費用の上限を毎月決めているというご家庭も。
『欲しがってもそこまでならうちは買わない。衣服代は月1万円とか決めたら』
『靴は、破れたとかじゃないと買わない。家の手伝いで働かせてお小遣いあげて、自分で買ってと言う』
『うちは定期テスト5教科平均何点以上とかで1万円ボーナスをあげる。お年玉も半分貯金で半分渡す。それとお小遣い月3,000円でやりくりしているよ』
中にはテストの点が良かった、家事をお手伝いしたなどで上限が変動するご家庭もあるようですよ。
子どもに何を買ってあげるか、どこからがお小遣いから出させるかなどは家庭によってさまざまなようです。子どもにどこまで買ってあげたらいいか悩んだら、自分たちの家のルールを作り上げると良いのかもしれませんね。
文・物江窓香 編集・横内みか
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