義両親と初節句で揉め事。義弟夫婦にお祝い金は渡すべき?
子どもが生まれてから初めて迎える節句。楽しみにしているママやパパ、祖父母も多いことでしょう。しかし、このお祝い事、実は水面下でひそかに金銭的なやり取りが発生し、トラブルに発展することも少なくありません。なかでも難しいのが、義両親を介した親戚づきあい。あるママから初節句に関してのトラブル報告がありました。
『昨年、義弟夫婦に女の子が産まれました。初正月だったので義両親が羽子板飾りを送ったそうです。3月に初節句があり、義弟の奥さん側が「雛人形を買わない」ということで、義両親が買うという話になっているみたいです。旦那が、義両親は金銭的に厳しいから初節句祝いとして俺らからも少し出そうと言ってきました。「お祝いって義弟夫婦に包んで渡す物で、義両親が雛人形を買うためにお金を包むのはおかしくない? なんで私達がそこまでするの?」と言うと黙ってしまいました。私のお祝いの感覚ずれてますか? 雛人形の足しにして欲しいとお金を渡すべきでしょうか?』
義弟は、義両親に「妻の実家が買わないなら、雛人形は自分達で用意するからいい」と話しているそうです。しかし、「節句のお祝いは親が用意するべきもの」と思っているのか、義両親がお金もないのに買おうとしているとのこと。さらに「親を援助したい」と、投稿者さんの旦那さんがいいだし、事態は収拾つかない状態に。投稿者さんはどうするべきなのでしょうか。
たとえ義弟夫婦であってもお金は渡すべき!?
『雛人形って母親が欲しいから飾るんじゃなくて、子どものものでしょ? だから義両親さんも買ってあげたいのでは? 私はその気持ち大事にしたいからお金を渡す。親にお金を渡せないほどの貧乏じゃないから、投稿者さんのことが意地悪に見えてしまう』
ひな祭りは、女の子の健やかな成長を願うものとして古くから飾られています。さらに、お雛様にはけがれを移し厄災の身代わりになってもらうという願いも込められているため、祖父母世代からしたら大切にしたい風習のひとつでもあります。
ムリせず義両親で買えるものを贈るのが筋
「義弟夫婦であっても送るべき」という意見がある一方で、兄弟に初節句のお祝い金を包む習慣がないという人も。
『節句で兄弟からお祝いもらうなんて、聞いたことないな』
また、金銭的に余裕がないなら無理せず、できる範囲でやればいいと話すママたちもいます。
『お金がない人が支援してまで買うほどの物じゃないよね。義両親がお金ないなら、夫婦で買うのが普通だよね』
『義弟の奥さん側が買わないなら義両親が買うのはわかる。でもそれなら義両親が金銭的に厳しいから投稿者さん夫婦が少し足しに出すという発想がどう考えても理解できない。義両親が金銭的に厳しいのなら義弟夫婦が買えばいい話。まさしく投稿者さんの言ってることがド正論』
もらったけど置き場所に困る
問題は置き場。祖父母世代からしたら「節句のお祝いは絶対!」という意識かもしれません。しかし、現代の住宅事情は昔に比べて広いとはいえず、飾る場所を作るのにも一苦労。また、1年のうち数日飾って、あとは倉庫に入れるだけとなったら、収納する場所も困ります。大切な人形であれば、虫食い対策などもしっかりしておかなければいけないため手間もかかります。
『旦那さんから「義父母の負担にならない程度の物にしたらどうか?」と話してもらったらどうかな。住宅事情もあるし、段飾りは義弟夫婦が扱えないかもしれないし。ケースに入ったものを贈るように言ってあげた方がいいと思うよ』
『いらないよー。うちは、私が持ってた15cmくらいのサイズの5段のミニチュア雛人形を飾ってる。買い直そうかと思ったけどそれすらしてない。親には立派なのを買うと言われたけど飾る場所もないし、しまうにも場所取るし断った。ましてや投稿者さんたちが支援する必要は全くない。もらってありがたいのは現金のみ』
『本当に破魔弓や羽子板っていらない。うちも義理親が産後すぐ「送っておいたからー」て勝手に送ってきた。しかも結構立派で、兜すら飾るの億劫だったのに憂鬱だったよー。見たくもないから数年後、実家に送っちゃった』
初節句となったら、ママやパパ以上に祖父母である義両親に気合が入ってしまうのは仕方がないかもしれません。しかし、大切なのは「人形を飾る」ことではなく「お祝いする気持ち」。節句にお雛様を飾る風習は大切にしたいものの、揉め事になったら元も子もありません。義弟夫婦の意見を尊重しつつ、義父母ができる範囲でやってもらうのがよさそうですが、あなたはどう考えますか?
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