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お雛さまは飾るものではなく、触れ合うもの!?ひな祭りの歴史とお雛さまの役割

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3月3日は、ひな祭りです。女の子がいるご家庭ではお雛さまを飾ってある時期だと思います。毎年この時期になると飾られるお雛さまは、家の中を華やかな雰囲気にしてくれますよね。

お雛さまは、とっても高価なもの。小さなお子さんがいるご家庭では手の届かない場所に飾ったり、「触らないで~」と、近づいていく子どもをその都度制止したりして、お雛さまに触らせないように悪戦苦闘しているママたちも多いのではないでしょうか。

しかし一般社団法人日本人形協会によると、お雛さまは、ただ飾るだけのものではないとのこと。なんと触ってもいいそうなのです!

「お雛さまに触れさせない方がいい」と思うママは51.4%

一般社団法人日本人形協会によると、ひな祭りは、河川などにわが身の厄を流す中国の風習と、人形(ひとがた)をわが身に代えて祓いとする日本古来の風習が融け合って生まれたそうです。ひな祭りは時代ごとに変遷を経て、現代ではひな人形を飾り、祝い膳を囲むのが風習のひとつとなっています。

そのお雛さま、子どもは触りたがりますよね。高価なものであることから、親としてはあまり触らせたくないかもしれません。20~40代の母親250名を対象に実施された「お雛さまに関する意識調査」でも、半数を超える方が「お雛さまには触れさせないほうがいい」と思っているようです。

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しかし一般社団法人日本人形協会によると、触ってもいいのだとか。

『ひな人形を触った方がよいという説は、ひな祭りの歴史に由来します。江戸時代、女の子たちは、ひな祭りには友だちを招き雛道具でままごと遊びをしたと言われます。これらは成長して嫁ぐ日のための家事の稽古と意味づけられていました。

その中で華やかな雛道具に触れる前に手を清める習慣をつける稽古として、ひな人形は「手を清めてから触るもの」とされていたといわれています。現代のひな人形を飾り、健やかな成長を願う行事とは異なり、女の子が家事・生活習慣を学ぶ行事としての意味もあったようです』

本来、ひな祭りでは、お人形に直接触れることが自身の厄の身代わりとなると考えられているため、人形に触り、ふれあうことが大切だということです。

とは言え、小さなお子さんにお雛さまを持たせる勇気はなかなか持てませんよね……。ひな祭りの由来や、お雛さまを飾る理由を話して、理解できる年齢になったら、お雛さまと触れあわせてみるといいかもしれません。

またお雛さまや小道具などは、素手で触ると汚れたりシミが付いたりすることもあります。触った後は丁寧に拭く方がよさそうですね。

お雛さまの準備ならできる!いつから手伝える?

成長すると「私もやりたい」という気持ちが芽生えてきますよね。お雛さまを飾ることは、きっと女の子たちにとっては憧れのお手伝いでしょう。みなさんのご家庭では、お雛さまを一緒に飾っていますか?

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「ひな祭りに関する意識調査」によると、「お手伝いをした子」は37.5%でした。

毎年、限られた期間にだけ飾るお雛さま。お子さんと一緒にお雛さまを飾りながら、由来や歴史を語って聞かせることで、お雛さまを大事にする心が養われるかもしれませんね。
ママと一緒にお雛さまを飾ったことは、お子さんにとって素敵な思い出として残るのではないでしょうか。

文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ

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