<旦那からクレーム>「数種類のおかずを少しずつ食べたい」だそうな。無理せず用意する方法は?
毎日家族のために心を込めて作るお料理。しかし一生懸命作ったのにもかかわらず、不満を言われてがっかりしてしまった……という経験がある方も少なくないのではないでしょうか。食事は毎日必要なものだからこそ、夫婦間での好みやこだわりが合わないとストレスになりやすいもの。ママスタコミュニティにも、旦那さんの食事へのこだわりが理解しがたいというお悩みがあげられました。
『たくさんの種類のおかずを少しずつ要求する旦那が正直なところ、うっとうしい。ひとり1枚用意したロースカツも、旦那は2切れしか食べない。豆皿にそれぞれ2口くらい盛り付ける量がよくて、それ以上は飽きるらしい。面倒くさいから、市販の煮豆や漬物などを出していたら、義母に言いつけられた。義母から「ちゃんと手作りを食べさせてあげて」と言われた。腹が立ちます』
投稿者さんは、「いろいろな種類のおかずを少しずつ食べたい」との旦那さんの主張にイライラしているようですね。しかも旦那さんは手作りではないおかずが食卓に並ぶことを義母に言いつけ、義母からもチクリと注意されてしまった投稿者さん。この一連の流れに対して、ママスタコミュニティのみなさんからは旦那さんへの怒りのコメントが相次ぎました。
こだわりが強すぎるのでは。義母に言いつける旦那さんにイライラ
『旦那も義母もうっとうしい。なに? ちゃんと手作りのものを食べさせろと? 手作りもしているじゃん。文句を言うなら、実家に帰れ!』
『いい年して相手の苦労を想像できないなんて。しかも理由が「飽きるから」なんてワガママすぎる』
旦那さんのやや強すぎるとも思える食へのこだわりに、みなさんの怒りが大爆発! 「結婚したならば、自分の実家の習慣を当然だと思ってはいけない」、「旦那さんはワガママすぎる」など辛口な意見がズラリ。さらに、「旦那さんも義母も投稿者さんの作る食事の内容に文句があるならば、旦那さんは今後実家でご飯を食べたらいいのでは?」との痛快な意見も寄せられました。
私の旦那も文句を言います……気持ちわかる!
『うちの旦那も同じ。「またこれー?」とか、「主菜と副菜の組み合わせはこればかり」とか、「レパートリーが少ない」とか、とにかくうるさい』
『うちもそうだったよ。「私は小料理屋か!」と思いながら作っていたけれど、子どもが増えたり仕事復帰したりするたびに丼や大皿の日が増えて、今ではおかずが少なくてもなんの文句も言わない』
「うちの旦那も食事の内容に文句を言う」と、投稿者さんの気持ちに共感するコメントも集まりました。せっかく作っても毎日のように食事の内容にクレームを入れられたら、ストレスになってしまいそうです。
たくさんのおかずを、毎日無理なく用意するための方法とは
『自然解凍ができる冷凍食品のおかずを並べればいいんじゃない? あれは便利よね』
『父が同じこだわりを持っていた。母は、ひとり分の刺身などを買ってきて食卓に並べていたよ。あとは漬物とか煮物を作ってタッパーに入れて同じものを延々と出していた。毎日1種類ずつおかずを作ると5日目には5種類になり、6日目には1日目に作った物がなくなり……とくりかえすと常時5種類になるでしょ?』
『私なら全品1食材にするかな。炒めただけの〇〇。切っただけの〇〇。煮物も野菜1種類とか』
『プチトマト切って甘酢、ブロッコリー茹でてごまだれ、キャベツをレンチンしてめんつゆ。1皿のサラダにしちゃうものを何品かに分ける!』
毎日たくさんの種類のおかずを簡単に用意するための方法を考えてくれた方もいました。「手作りに見える冷凍食品を使う」、「毎日1種類ずつ副菜を作ってずらしていく」など、思わず「なるほど」と言ってしまいそうなアイディアばかり。これならば取り入れやすく、また続けるのも難しくないですね。また食材をたくさん使わなければいけないという意識を逆転させて、1つの食材のみで調味料をかけるだけという手間なしアイディアも。こだわりのある人向けでなくても、食卓にもう一品欲しいときに使えそうです。
嫌味が炸裂!旦那さんもびっくりのメニューを食卓に!?
『うるさいから、冷奴と湯豆腐とごま豆腐を出してあげたら? 品数が増えてきっと喜ぶよ』
『私ならメインがロースカツだったら、ソース味、おろしポン酢味、何もつけないロースカツを、嫌味でひと切れずつ並べる』
心を込めて作ったお料理に不満を言われてしまうと嫌味のひとつも言いたくなってしまいますね。「そんなにたくさんの種類のおかずが食べたいならば……」と、皮肉の効いた方法を提案した方も。「豆腐ざんまい」、「同じメニューの味付けを変えて出す」など、実際に食卓に並んだら唖然としてしまいそうな内容も……。旦那さんも懲りて、もう文句をつけなくなるかもしれません!?
食へのこだわりの違いが招いてしまった今回のトラブル。こだわりを持つのはもちろん悪いことではありませんが、重要なのは食事を作った人への感謝の気持ちを忘れないこと、そして相手のこだわりも尊重することではないでしょうか。作ってもらって当たり前という態度はよくありません。お互いのこだわりを大切にしながら、ストレスのない妥協点を見つけたいですね。
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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