家族ぐるみで付き合っていたママ友と「合わない」と感じたら……昔からの友人から「やっぱりね」と驚きのひと言が
人間関係で、「この人とは合わないかもしれない」と思ったことは誰にでもあるのではないでしょうか。世の中にはいろいろな人がいるので、馬が合う人もいれば、合わない人もいるのは何も不思議なことではありません。今回ママスタコミュニティに寄せられたお悩みも、人間関係に関するものでした。それではさっそく内容を見てみましょう。
『初対面から意気投合して、家族ぐるみで付き合ってきたママ友と仲をこじらせてしまった。ちょっとずつ、「あれ? あれれ?」がお互いに積み重なった結果。「これ以上一緒にいても不毛だな」と思ったから、元の”ママ友”という感じに落ち着いたのだけれど、それを昔からの友達(幼稚園から同じ)に気づかれた。悲しみの思いの丈をぶっちゃけたら「そうだと思ったわ」と冷静に言われてしまってびっくり。「あなたたち、はじめから合っていなかったよ? 気づいていなかった?」と言われ絶句。やっぱり人との相性は、どうにもならないものがあるのかな?』
あるママ友と意気投合をして、家族ぐるみで仲良くしていたという投稿者さん。お互いに少しずつ違和感を覚え、結局”とても仲のいい友達”だったものが”ママ友”くらいの位置づけに落ち着いたようです。それを昔からの友だちに話したところ、「最初からそんなに気が合わないと思っていた」と指摘され驚いてしまったとのこと……。この投稿に対して、ママスタコミュニティのママたちからはさまざまな視点のコメントが寄せられました。
人間関係で、あとから違和感を覚えるのはよくあること
『人間同士だからそうだよ。家族だってそうなんだから、他人なんて当たり前』
『最初はお互いにある程度は猫を被っているから。だんだん本音や本質が見えてきて、「やっぱり合わない」と思うことはあるよ。私もある。最初はすごく親切にしてくれて仲良くしていたけれど、「アレ?」と思うことが増えて距離を置き始めたら、周りから「やっぱりあなたも合わなかったのね」と言われた。大人だから、「あの人は気をつけた方がいいよ」とは言わず、「本人がよければいいけど」と心配しながら見守られているんだよ』
「『この人とは気が合うかもしれない』と感じても、あとから違和感を覚えることは珍しいことではない」というコメントが多く寄せられました。付き合っているうちに、「やはり気が合わないかもしれない」と感じることはよくあることですよね。むしろ、他人なのに気が合う人というのはとても貴重なのかもしれません。だからこそ、自分が「この人とは馬が合う」と思う人は大切にしたいものです。
仲が悪くならずママ友に戻れたのならよかった!
『でもまぁ、元のママ友に戻れてよかったね。1度は仲良くなったんだし、そのまま疎遠にならなくて』
「お互いに『気が合わない』と思っても、元の関係に戻れてよかったのでは」と考える方もいました。関係性によっては、合わないと感じて元の関係よりも仲が悪くなってしまうこともありますね。今回は”元のママ友くらいの仲”に落ち着いたようなので、投稿者さんとそのママ友がいい距離感をつかめたのかもしれません。お互いが「距離が近すぎる」と感じた場合に少し離れるのは、悪いことではないのではないでしょうか。
投稿者さんの”昔からの友達”に不信感を覚える方も
『私はひねくれているから、その昔からの友達に「ええー?」と思う派。「そんな目で見ていたのー?」と思う。「『合っていないのに仲良くしてバカじゃないの?』って思われていた?」とかね』
『私も、あとからそんな風に言われたら嫌だな。投稿者さんは自分を理解してくれる人がいると思って安心だろうけど』
なかには、「投稿者さんとそのママ友は合わないと最初からわかっていた」と話した、投稿者さんの昔からのお友だちに不信感を覚えた方もいました。言葉のとらえ方によっては、「『端から見たら合わない性格なのに、仲良くしちゃって……』と思われていたのでは」と感じる方もいるかもしれませんね。しかし投稿者さんは、このようにコメントしていました。
『そうは思わなかったかも。でも昔からの友達がそんなふうに思ったことと、私の友達関係を壊しにかかることは別物だと思うから、私が気づくまでは黙って見守ってくれていたのだと思うと感謝しかない。だから、私が今、悲観しているのを黙って寄り添ってくれていてすごい癒し。でも自分の浅さにはがっくりきている』
昔からのお友だちの客観的な視点に一目を置きつつ、自分がそのママ友と合わないことに気づくまでそっとしておいてくれたことを感謝していると話してくれた投稿者さん。悲しみに暮れている今、そばに寄り添ってくれていることもありがたいと感じているようです。
「気が合うかも!」と思っていた相手が、実はあまり合わないタイプだった……とわかったときにショックを受けてしまうのは不思議なことではありません。そんな悲しみを味わっているときにそっと寄り添ってくれる人がいるのは、幸せなことです。全員と同じように仲良くすることは難しくても、自分のことを大切にしてくれる人を、自分もまた大切にしたいものですね。
文・motte 編集・しらたまよ
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