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夫の海外赴任に帯同したけどなじめない。先輩ママたちはどうやって乗り越えてきたの?

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ママスタコミュニティに、旦那さんの赴任先の国に家族そろってついてきたというママからのトピックが立てられていました。海外赴任と聞けば優雅なイメージが思い浮かびます。外国勤務を任されるほどの有能な旦那さんと、現地の日本人学校に楽しそうに通う子ども。ママはいわゆる「駐在妻」として絵に描いたような幸せな海外生活! しかし、このママの場合は違うようです。

『旦那についてきたんだけどもう帰りたいよ……。海外赴任してた人は、この気持ちをどうやって乗り越えた? もう耐えられそうにない』

駐在は5年間の予定ですが、海外での生活になじめず、早くも日本に帰りたい気分でいっぱいになってしまったそうです。しかし子どもが現地の学校に通いはじめたことから、すぐに帰国することも難しいと考えているとのこと。一体どうしたらいいのでしょうか?

日本が恋しいママには、日本の食材や日本食レストランを探すのをおすすめ!

なじめない理由の一つには、現地での食生活もあるようです。これまで当たり前に食べていたものがなかなか手に入らないとなると、日本が恋しくなってしまうのも当然かもしれませんね。トピックには、日本人学校があるような場所ならば、スーパーで日本の食材を取り扱っているはずというアドバイスが寄せられました。

『そうだよね。確かに日本が恋しくなるし、日本食も恋しいし、日本のテレビも日本語も全てが恋しくなるよね。私も日本にむちゃくちゃ帰りたい時があった』

『日本人学校があるくらいなら、日本人も多いだろうし日本人向けスーパーとかないの?』

『現地に日本人奥さん仲間ができたら、買いものとかもいろいろ情報を教えてもらえると思うよ』

『日本の調味料や食材は日系のスーパーで買って、家ではほぼ毎日和食を作ってるよ』

また、赴任先がタイのバンコクだと知ると、親切な人たちがママスタコミュニティに詳しい現地情報を寄せてくれました。日本人が比較的多く住んでいる都市部であれば、日本食のレストランもたくさん出店しているそうです。

『大手チェーン系の定食レストランがあるはず。それから、少し高いけど日系スーパーに行けば、ほぼ日本食材はそろうと思うから、自分で作ってみれば?』

『いっぱい日本食レストランあるよ。 日本人が多い場所なら、お寿司や、お蕎麦、お好み焼きも』

『その周辺だけでも、100軒以上は日本食レストランあるはず。まだ、来て1ヶ月なんだし、毎日違うレストランを開拓してみたら? お気に入りのお店がみつかるかもよ』

『日本から有名店がたくさん出店してるエリアだね。値段もタイの基準では高いけど、日本の値段に少しプラスしたくらいでおいしい日本食は食べれるよ』

『ランチにお蕎麦屋よく行ったけど、親子丼セットとか美味しいよ。お稲荷さんがついてたりして1000円くらい、バンコクの物価からしたら高いけど美味しいよ』

前向きに現地での生活を楽しんでみては?

日本に帰りたいと嘆くママに、すぐには帰ることができないのならば現地での生活を楽しんでみては? というコメントも寄せられました。住んでいる場所の良いところを見つけようと思えば、前向きな気持ちで毎日を過ごせるかもしれませんね。

『バンコクに行ったことあるけど、食事は美味しかったし、マッサージは安かったし、良い思い出しかない。住めば都っていうから頑張って!』

『全身を二人がかりでオイルマッサージしてもらっても、日本円にして1時間でたったの1,000円。高級店じゃなければたらふく飲み食いしても1人あたり3,000円もいかないくらいの物価。ぜひ楽しんで』

『確かにサロンなどはかなり安いですよね。ネイルなんかも写真見せて色々希望出しても2000円行かないですしね』

『お子さんの方が学校で集団生活がはじまった分、早くなじんでませんか? タイから最近帰国した友人がいますが、習いごと(フラダンス・語学)をして友人を作り乗り越えたと言ってましたよ』

『トムヤムクンとタイカレーうまいじゃん! パパイヤサラダも最高! みたいな気軽な感じでいたらどう?』

どうしてもなじめないなら帰国もアリ!?無理しすぎないで

どうしても現地の生活になじめない場合は、ママと子どもだけ先に帰国するという方法もあるかもしれません。精神的な負担のあまりママの笑顔がなくなってしまっては、一緒にいる家族も辛いですよね。病気にならないよう無理をしすぎないでと励ます声が挙がっていました。

『うちのいとこは、旦那さんの海外へ一緒について行ったけど、言葉が通じない国だったから参ってしまって、3ヶ月で帰ってきたよ。頑張りすぎなくてもいいよ』

『お母さんが辛そうにしてると、子どもにも伝わっちゃって不安になるよ。遠慮なく帰ってきなよー』

『精神的に追い詰められすぎると、病気になることもあるかもよ。そうなる前に帰っておいで~』

海外赴任に帯同して約1ヶ月というタイミングでは、現地での生活にまだ慣れておらず、悩みを相談できるような知り合いもまだいないかもしれません。そのため今がいちばん辛い時だという声もありました。同じ思いを乗り越えてきた先輩ママからはこんなコメントも寄せられていました。

『私はアメリカですが、その頃が一番辛かったです。食事しても街の様子を見ても、日本のいいところばかり思い出して泣いていました。今、2年目ですが少し慣れてくると、海外のいいところも見る余裕ができます。ストレスがたまったときは、日本の動画を見て心を落ち着かせています』

ちなみにトピックを立てたママが帰国を旦那さんに相談してみたところ、ママの思いを汲んでか「家族帯同でも単身赴任でも構わない」という意見だったそう。そのため、ママは自分なりに期限を区切って頑張ってみることを決めました。これから5年間も海外生活をすると考えると気が遠くなってしまいそうだけれど、「来年まで」といった目標を決めることで乗り切ることにしたそうです。

たくさんの駐在妻たちから情報が集まったこのトピック。数々のコメントからは異国の地で悩んでいるママを助けてあげたいという気持ちがよく伝わりました。相談相手のいない場所で困っている人は、ママスタコミュニティでも構いませんのでぜひ声をあげてみてくださいね。案外、手を差し伸べてくれる人が大勢いるかもしれませんよ。

文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
タイに住み始めて一ヶ月、、