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子どものイヤイヤ期「あと1年もすれば楽になるよ」と励まされたけど……遠い光より近くの小さな光に救われた話

娘がイヤイヤ期ピークだった2歳の頃のお話です。
ある日、児童館で遊んだ後。娘に「もう帰るよ」と声をかけたとたん、まだ遊び足りなかったのか「イヤアアア!」と癇癪を起こし床をゴロゴロと転がり泣き出しました。
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その「一年後」という言葉よりも、私を楽にしてくれたのは児童館からの帰りのドライブでした。家で昼寝をさせると、すぐ起きてしまうし、寝起きの機嫌も悪い娘。でも車で眠ると、比較的長く寝てくれました。
そして帰りのドライブ中、娘が寝たことを確認すると……

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私は急いでファーストフード店のドライブスルーへ直行!
いつも車内で流している子ども向けの曲ではなく、自分の好きな曲を小さな音で聴きながら、一人でこっそり食べるシェイクやポテトは幸せの味でした。疲れた心と体にじんわりと染み渡っていくようでした。
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「一時保育を利用して夫婦だけで外食する」とか「一人でエステに行く」とかだったりでもいいんです。「自分のための時間」って本当に必要なことだと思います。
私は今、出口の見えないトンネルに迷い込んでいる人に、道の途中にある小さな光をたよりに、進んでいってほしいと思っています。

 

文、イラスト・三津キヨ

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