夏休みの宿題終わった?いつまで経ってもやらない子どもにママがとった方法とは #産後カルタ
8月も下旬に入ると、そろそろ2学期の足音が聞こえてくる時期ではないでしょうか。今や地域によって夏休み期間に差はありますが、早い地域では9月を待たずに新学期が始まる学校もあります。子どもたちは手元に残った手つかずの宿題を抱えて泣きそうになっているのかもしれません。
夏休み最終日に、寝ないで宿題をやるように伝えたことのあるママ、いませんか?
『宿題まだ終わってない。徹夜でやらせてもいいよね?』
宿題は必ずやらせます!寝ないで宿題をするように伝えるママたち
『頑張れ! 同じ失敗を繰り返さないように徹夜で焦ってやる大変さを味あわせればいいんだよ』
毎日少しずつ宿題をやっていれば夏休み終盤になって泣きながら宿題を向き合うことはないのですが、子どもにはなかなか伝わらないのかもしれません。あえて子どもに苦労させることで宿題を毎日やることの重要性を体験させる、というママがいました。
『うちも3年生の時ギリギリで泣きながらやっていたな』
かつては子どもが夏休み終盤に泣きながら宿題に取り組んでいた、というママ。しかし、一度まとめて宿題をこなす大変さを実感したからか、
『今はほとんどお盆前には終わるようになりましたよ』
その後はお盆を迎えるまでには宿題を終わらせるようになったとのこと。ママからの「宿題」もこなせるように子どもは成長したようです。
『うち自由研究を4日前にしていた。呆れちゃう。でもちゃんと持っていったよ。やらせるの疲れるよね』
ママだって夏休みのあいだ、宿題と向き合わない子どもたちをほったらかしにしていたわけではないでしょう。口酸っぱくして毎日のように宿題をこまめにこなすよう声をかけていたのではないでしょうか。ただ、子どもたちも学校のない夏休みを満喫したいと考えていたのでしょう。子どもたちとママとの宿題をめぐる熱い戦いがあったようですね。
どうしても子どもが宿題と向き合わないとき、ママたちはどうしたのか?
ママたちも、残った宿題と向き合わない子どもたちをただ見ているだけではないようです。
『いつまでたってもやらないから、私がつきっきりでやらせたよ。あと子どもがわからない、と言ってきた宿題は一緒に考えた』
もしかしたら、子どもたちは「やりたくない」のではなくて「わからない」から宿題をやらないのかもしれません。学校と違って夏休みの宿題は気軽に先生に質問することができませんね。親に宿題について質問してもいいのかどうかがわからないのかもしれません。子どもに「わからないところはない? ママと一緒にやってみようか」と声をかけてみると子どももやる気が出るのかも。
『始業式の2日前に終わらせたら1日は映画に連れて行く。もう1日はゲームやり放題! って言ったらめちゃくちゃ頑張っていた(笑)。エサで釣ったらだめなんだろうけど』
また、「ご褒美作戦」を展開するママもいました。そもそも夏休みの宿題は子どもがやるべきことなので、宿題をやることに対して「ご褒美」を出すことに疑問を感じる人もいるかもしれません。でも「宿題をやり遂げた」という達成感とともに楽しみにしていた「ご褒美」が来るとわかったら子どものモチベーションは一気に上昇するでしょう。大人になってからも「頑張った自分にご褒美」をあげる、という話を聞きます。胸の中の疑問はしまっておいて、子どもに気持ちよく宿題に取り組んでもらうための「ご褒美」を用意するのもいいのではないでしょうか。
楽しかった夏休みが終わる、というだけで子どもたちの気持ちは沈んでしまうこともあります。そこに残った宿題をまとめてやりなさい! と言われてもなかなかエンジンがかからないかもしれません。ママは一緒に宿題をやったり、子どもの宿題と並行して丸つけをしたり、子どもへの「ご褒美」を用意したりして子どもが宿題と向き合いやすい環境を整えてあげてくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト(産後カルタ)・なかやまねこ
関連記事
※夏休みがまだあると思うな。子どもたちの宿題は進んでいるのか? #産後カルタ- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 宿題まだ終わってない