切り方で味の変化があるって知ってた?ママたちおススメのピーマン料理をご紹介
苦手な野菜として、その名をあげられることがある「ピーマン」。「苦い」というイメージが先行しがちかもしれませんが、料理によっては食べられる……という人もいます。
年中出回っているピーマンですが、その旬の季節はだいたい春から夏にかけて。太陽の光をたくさん浴びたピーマン、ぜひとも美味しい季節にたくさん食べたいですね! 実は、ピーマンの切り方によって味の変化があるのです。ママスタコミュニティに集まったピーマン料理の数々と切り方のポイントで、今日からピーマン克服できるかも……?
やっぱり「ピーマン」といったら……?
『肉詰め』
『天ぷら』
『青椒肉絲が一番だと思う! ピーマン嫌いだけどこれなら美味しく食べられる!』
『回鍋肉』
「ピーマン」といったら? の質問に、まず目立ったのがピーマンの肉詰めと青椒肉絲です。ピーマンの肉詰めは、お肉のうま味とピーマンの程よい苦みと食感がたまりません! お肉から出る肉汁をピーマンがしっかりキャッチしてくれているので、ナイス! ピーマンといったところでしょうか(笑)。
ピーマンは嫌いだけれど、青椒肉絲なら食べられる……という人もいますね。細切りにされたピーマンに、お肉やタケノコが混ざって気にならなくなるのかな?
ピーマン好きにはたまらない天ぷらや回鍋肉。意外とピーマンは、揚げ具合や炒め具合の加減が難しいんですよね。
料理のアクセントとしても大活躍のピーマン
『ナポリタン』
『ピザやピザトースト』
『ピーマンの細切りを豚バラで巻いて焼く! 甘辛くしていただく』
『茄子とピーマンの味噌炒めも美味しいよ』
メインにならなくても、わき役として良い味のアクセントになってくれるピーマン。ナポリタンやピザにも欠かせません! 薄く切ってサラダに入れても美味しいですよね。
ナスとピーマンの味噌炒めも、回鍋肉とは違った美味しさが、ご飯を進ませます。
ピーマンの細切りを豚バラ肉で巻いた料理も、ピーマンの食感がシャキシャキしていてクセになりそう。
こんな食べ方もあるよ!
『半切りしたピーマンを油の引いたフライパンで焼いて、生姜醤油で食べるのが好き』
『細切りで炒めて、めんつゆと鰹節で味付け』
『もやしとオイスターソースで炒める』
『細切りのピーマンと塩昆布にごま油かけてレンジでチン』
『まるごとよく焼いて醤油か焼き肉のタレかけて食べる。バーベキューの時にする』
『半分に切って、塩こしょうをふってオーブンで焼く』
『ピーマンと塩昆布を炒めたら美味しいよ』
細切りにしたピーマンを加熱して、シンプルな味付けで食べるのがママたちおススメな食べ方。特に「きんぴら」風の味付けをすると、ご飯のお供にもなるし、お弁当のおかずにもピッタリだという声が目立ちました。ピーマン嫌いの子どもも、この味付けなら食べるというママのお助け料理なのだそう。子ども向けには甘めに、大人は七味をプラスして味のバリエーションを効かせてみても良さそうですね。
家族の好みに合わせて、細切りピーマンの七変化ができるかな?
「おいしい」ピーマンの選び方は? 切り方によって味が変わるの?
おいしいピーマンに選び方は、まず「切り口」を見ることです。切り口が変色しておらず、みずみずしいものがグッド。鮮度の良いピーマンは鮮やかな緑色で、皮にハリがあり押してみると固い感触がします。逆に鮮度が落ちてくると、「ふにゃ」っと柔らかく、皮のハリもツヤもなくなってくるので、早めに使うことを心がけて下さい。
また、ピーマンは切り方によっても味の変化があることをご存じでしたか? ピーマンの繊維は縦に並んでおり、その繊維を切ってしまう「横切り」にすると、繊維の断面からピーマン独特の苦みや青臭さが強く出てしまうのです。逆に繊維に沿った「縦切り」にするとピーマンの苦みがそこまで目立たないので、ピーマンが苦手な方にはおススメです。
かくいう青椒肉絲も縦切りの場合が多く、ピーマンは苦手だけど青椒肉絲は食べられるという方は、味付けはもちろん切り方も食べやすいポイントなのかもしれませんね。気になる方は、ぜひ試してみて下さい。
縦切りにしたピーマンをきんぴら風の味付けにする……もしかしたら、ピーマン嫌いの人も食べられるようになるかもしれませんよ! あなたのおススメのピーマン料理も教えてくださいね。
文・渡辺多絵 編集・しのむ
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