近場で遊ぶ?遠出する?GWのレジャー費の上手な使い方 #あきの家計簿
ゴールデンウィークの予定はもう決まりましたか? 子どもにとっては、ただただ楽しみな連休ですが、ママからしたら「今年のレジャー費はいったいいくらかかるか気が気じゃない!」なんて意見もチラホラ。こんなときは、年間で予算を取っておくと安心して使うことができます。ゴールデンウィークのレジャー費の使い方について、家計簿&家計管理アドバイザーのあきさんに伺いました。
近場なら映画館に、遠出するなら親戚の家
我が家では毎年子どもたちを連れて映画を見に行きます。GWは子ども用のアニメが始まる時期なので、子どもたちも楽しみにしています。ほかにもお弁当を持ってちょっと離れた大きな公園に出かけたり、外食にでかけたりと楽しみます。
また、何年に1回かは遠く離れてなかなか会えないおばあちゃんちに遊びに行くこともあります。おばあちゃんちや、その周辺に住む親戚のうちに泊まらせてもらい、出掛けた先のレジャー施設などに行くこともあります。ところで、ゴールデンウィークに使う予算、決めていますか?
予算内であれば映画・外食・レジャーもOK
我が家では、あらかじめ年間予算を決めて使うため、予算内であれば映画に行くのも外食するのもありです。車を使って遠出をする場合は、ガソリン代・高速代・お土産代などもすべて予算に含めて考えます。最初に予算を決めて使うため、予算内であればなにをやっても大丈夫。子どもたちと一緒に「今度のゴールデンウィークはどこに行く?」「予算はこれだけあるから、映画と外食が1回ずつできそうだね」というように、話し合って決めています。
年間予算を立てれば安心してお金を使える
逆にゴールデンウィークにいくら使うか予算を決めていないと、「お金を使い過ぎて、その月の家計が大変!」ということになりかねません。または、「出掛けるとお金がかかるから、遠出もしないし、外食もしない。とにかく家にいてお金を使わないように過ごすだけ」というのも、ちょっと残念。もちろんそれぞれの考え方があるので「今年はお金をしっかりと貯めたいからレジャーは控える」という場合はいいと思います。「お金を使うことが不安」という場合は、年間で予算を立ててみることをおすすめします。
株主優待を活用すればレジャー費がお得
レジャー費については、株主優待を使うのもおすすめです。「株なんてやったことないし、わからない」という方も多いかもしれまんが、これを機にはじめてみるのもいいかも。実は私も4年ほど前に始めたところです。株主優待を使えばレジャー費が年間3万円分ほど得することもあり、家計を預かる身としてはとても助かります。
たとえば、ディズニーランドなどで有名なオリエンタルランドであれば、100株で7400円のパークチケットが1枚もらえます。2018年9月末~2023年9月末まで5年間連続で100株以上持っていれば、2023年の40周年記念には4枚のパークチケットがもらえるから、とってもお得ですよ。ほかにも「スパリゾートハワイアンズ」の入場無料券、宿泊割引券などが年2回もらえる常磐興産など、株主優待でレジャー費がお得になるところもあるので、うまく活用できるといいですね。
もうすぐゴールデンウィーク。今年は最初に予算を立てて、家族で楽しい休暇をお過ごしください。
取材、文・長瀬由利子