中田 敦彦:第4回 ハリウッドセレブに影響されたバリ島の結婚式
萌さんとのお付き合いが始まってから結婚までは1年足らずでしたね。
少し早い方だと思いますが、結婚をそのタイミングで決められたのはなぜだったのでしょうか?
以前は漠然と35歳くらいで結婚するのかな、と思っていたのですが、実際に結婚したのは僕が29のときでした。
彼女と付き合うようになって、この人とこれからずっと一緒にいるんだろうな、ということがすごく現実味を持って感じられたんですよね。
きっと、年を取ってお互いにおじいちゃん、おばあちゃんになっても好きなんだろうなって。
そういう風に感じながら、気づいたらプロポーズしていた、というのがほんとのところです(笑)。
萌さんは、芸人さんと結婚することをどう感じていたんでしょうね?仕事の浮き沈みもけっこうありますよね。
仕事の面では僕のことをすごく信頼してくれているんですよ。
「絶対うまくいく」と思ってくれていて、僕が小ぢんまりした将来設計の話をしたりすると、「そうじゃないでしょ、もっといけるでしょ」ってお尻を叩かれるみたいな。
イメージで言うと、野村監督の沙知代夫人みたいなとこもあるんです。
それも萌さんの外見のイメージと違いますね!
結構イケイケなんですよ。
ファイナンシャルプランナーの資格を持っていたり、しっかりしているんですけど、小さくまとまるのは好きじゃないみたい。
そういう奥さんに僕の将来に賭けてもらっているっていうのはうれしいことですね。
思いっきりBETされてます(笑)。
結婚式はバリ島で挙げられましたが、なぜバリにしたのですか?
僕はそれまでほとんど海外に行ってなかったんですけど、そのちょっと前にバリに行ってすごく良かったんですよね。
そんな話を彼女にしたら、「私もバリに行きたかったからそこにしよう」みたいに即決まりでした。
それが最近になってわかったんですけど、その頃彼女が観た映画でバリのシーンがあったらしいんです。
知っていますか? ジュリア・ロバーツの映画で……
ありましたね!『食べて、祈って、恋をして』ですね。
それで見たバリがすごくよくて興味が湧いたらしいんです。
まさか、ジュリア・ロバーツが僕らの結婚式に影響してたなんて、最近まで知らなかったですよ!
次回をお楽しみに!
取材、文・上原かほり 撮影・chiai